神楽坂/キイトス茶房

小腹と心を満たす書斎的食堂的珈琲店日和 “Pax intrantibus, Salus exeuntibus” book cafe

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キイトス茶房(Kiitos Cafe General Store)の催しもの案内

■キイトス・コミューン
第9回キイトス散歩は、2014年1月18日の土曜日開催予定。新宿山の手七福神開運ウォーキング。

■キイトス倶楽部
 会員になると茶房にある書籍、DVD、CDから1点だけど、店外使用出来ます。無料。現在の会員数1255名(脱会者等を含む通算数)

■キイトス・ギャラリーのご利用案内
2010年より、A使用=無料。但し、作家さんのDM作成と切手貼付200枚納品が必要。B使用=有料。半月20000円。作家さんのDM作成と切手貼付200枚納品は不要。会期中の作家さんの飲み物代無料。どちらかのコースを選択の上、ご利用いただきますようお願い申し上げます。詳細は電話ください。03-5206-6657


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映画三昧で、溺れる日々
  再び、フリッツ・ラング(Fritz Lang, 1890年12月5日 - 1976年8月2日 )。オーストリア出身のユダヤ系映画監督。彼に溺れそう。
  彼の作品は、一部のコアな映画マニアの間からカルト的な評価を受けているたしいが、まだ「M」しか観ていなけれど、すこぶる愉しかった。それで、神楽坂おもしろ映画塾の大井塾長と、「まだまだ観ていない映画は星の数ほどあるので、観ないと死ねないね」などと話したら、さすが塾長、ラング作品のことも知悉していて、下記のゴシック体の作品を推薦いただいたし、赤ゴシックのは、大井コレクションの中にあるようで、コレクションを整理した後、ビデオをDVD-Rにダビングしてくれるそうで、感謝。
  この頃、映画三昧。仕事してるか映画観てるかのどっちかの生活。本はちょっと老眼がはじまり、活字がぼけるようになってしまって、通勤電車でも活字が追えない。
  また、映画三昧のことなどをブログに書いているせいか、ラングもそうだけど、いろいろお客さんとか、ともだちから、映画DVDをお借りさせていただいたりして、貧乏人としては、誠に感謝に堪えません。
  いま、茶房までお持ちいただいてお借りしているのは、次のとおり。後日、感想を書かせていただきます。
*「ビフォーア・サンライズ」
*「暗い日曜日」
*「ラ・パロマ」
*「チェリビダッケの庭」 
  本当は、映画館に行って、座席にコーラを持って腰をおろすとホッとして気持ちが和みますが、行く時間がありませんので、だいたいPCで観てます。いろんな思い出は映画の中になるのは、ぼくだけではなく、ほとんどのひとがそうでしょう。面白そうなのがあればご紹介ください。貸していただくのは更に嬉しいです。また、こんなこと書くと、なんかそうしてくれ!などと思われちゃいますね。
  映画を、年齢を超え、性別を超え、国境を超え、更に、所得税の納税額の差を超えて、映画を楽しむ「神楽坂おもしろ映画塾」(毎月第3土曜日午後4時から)にも是非ご参加ください。

フリッツ・ラングを極める作品群
死滅の谷(1921年)
ドクトル・マブゼ(1922年)
ニーベルンゲン ジークフリート(1924年)
ニーベルンゲン クリームヒルトの復讐(1924年)
メトロポリス(1927年)
メトロポリスメトロポリス
(2006/10/21)
アルフレッド・アベル

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スピオーネ(1928年)
月世界の女(1928年)
M(1931年)
怪人マブゼ博士(1933年)
リリオム(1934年)
激怒(1936年)
暗黒街の弾痕 (1937年)
真人間(1938年)
地獄への逆襲(1940年)
西部魂(1941年)
マン・ハント(1941年)
死刑執行人もまた死す (1943年)
飾窓の女(1944年)
恐怖省 (1944年)
スカーレット・ストリート(1945年)
外套と短剣(1946年)
扉の蔭の秘密(1948年)
無頼の谷(1952年)
復讐は俺にまかせろ (1953年)
ムーンフリート(1955年)
口紅殺人事件(1956年)
条理ある疑いの彼方に (1956年)
大いなる神秘 第1部 王城の掟/第2部 情炎の砂漠 (1958年)
怪人マブゼ博士(1960年)

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立ち上がれなくなるほどの空しい出来事
秋葉原ジェノサイドを機に、犯人の就業実態が耳目を集め、派遣社員制度の問題がかまびすしい。非正規労働の広がりこそ戦後最長といわれた「好況」の秘密だともいわれている。わが愛読紙の「東京新聞」論説でも、『株主配当や役員報酬は伸びたが、労働分配率は減り続け、社会にはカネと権力がすべてという風潮が広がった。』と指摘していた。東京新聞以外でも、おおむね、読売みたいな御用新聞でさえ、そういう趣旨で現在のニッポン社会を指摘している。
  ひとは加齢すると、政治には敏感になる。ぼくのまわりも、えッ!自民党支持者のお前も政府与党批判かよ、という状態になってきている。酒を飲むなら美味い酒の場でないとたまらないが、政治批判は目に余るくらいに話題になってきて酒を不味くしているが、実は、喜ばしい。しかし、ぼくを含めた同世代のオヤジばかりが、酒飲んで政治批判しているようだが、若者たちはどうなんだろうか、さっぱり分からない。そういえば、若者と酒などぜんぜん飲む機会も皆無だったけ。
  それにしても、21世紀に入ってから、なんだか自暴自棄の犯罪が続く。「改革」という名前で社会の根を損なう結果を招いた小泉みたいな為政者や御用学者がもてはやされているのはなんとも不思議だ。
  格差社会の弊害が論じられる中、霞が関の役人世界は、世論などどこ吹く風かのごとく、泰平を謳歌している。
  どこのマスコミが付けたネーミングかは知らないが、「居酒屋タクシー」は、実に今始まったわけでもなく、国家公務員倫理法が施行された2000年4月以前も以降も、ずーっと続いていた役人の「特権」なのだが、今頃になって大騒ぎするようなことなのだろうか。建前は、「遺憾」で、本音は、「長年の慣行だから、ちょっと世間がうるさい間は、静かにしてようか」程度で、終わるのだろう。前は、こういうのに結構、腹立てていたが、なんだか、最近は、「主権在官」の国なんだから、しょうがない。永田町の為政者ですら、霞が関へはなーんにも言えない。というわけで、小生、反改憲政党のモチベーションなんかゼロに近くなくなってきている状態。
  「金品受領は1402人 タクシー接待 17府省庁 33人を懲戒処分」という東京新聞2008年6月26日 朝刊記事は、以下のとおり。ニッポンの歴史的屈辱的な出来事なので、ブログには、残しておこうという気持ち。
 『町村信孝官房長官は二十五日午後の記者会見で、中央官庁の職員が深夜帰宅で利用するタクシーの運転手から金券やビールなどを受け取っていた「居酒屋タクシー」問題の調査結果と処分内容を発表した。何らかの金品提供を受けた総数は十七府省庁・機関で計千四百二人。うち三十三人を国家公務員法に基づく懲戒、百十八人を省庁の内規による訓告や厳重注意処分とした。受領、処分者とも最多となった財務省の額賀福志郎財務相は、給与一カ月分の20%を自主返納すると表明した。 
 財務省では、主計局係長が五年間で約二百万円分の現金や金券を受け取り、今回の処分で最も重い停職三カ月となった。現金を受け取っていたのは計三人で、ほかには文部科学省の一人が計六千円、経済産業省の一人が千円だった。また、五十五人がビール券など金券を、千三百四十四人がビールやお茶など物品の提供を受けていた。
 金品受領者を省庁別でみると、財務省が六百人で最多。懲戒処分を受けた職員も二十六人と突出し、ほかは厚生労働省と人事院が各二人、総務、文科、農林水産各省が一人ずつ。
 金品を受領した職員がいなかったのは宮内庁、会計検査院、内閣法制局の三庁・機関だけだった。
 町村氏は会見で「国家公務員として不適切であり、誠に遺憾」と謝罪した。調査は、国家公務員倫理法が施行された二〇〇〇年四月以降が対象。本人の自己申告やタクシー事業者からの聞き取りに基づき行った。
 政府が決めた処分内容と、それぞれの人数は次の通り。
 ▽停職 財務省一▽減給 財務省十一▽戒告 財務省十四、厚生労働省二、人事院二、総務省一、文部科学省一、農林水産省一▽訓告・厳重注意 財務省六十九、文部科学省九、農林水産省九、経済産業省九、金融庁六、総務省五、環境省四、内閣府二、国土交通省二、人事院二、厚生労働省一』
  なんだか、書き写しているだけでも、空しい。収賄事件として刑事事件として立件することもなく、霞が関の役人たちは静かにことが過ぎるのをひたすら待ったいるのだろう。
  ニッポンの多くの納税者の人々は、安心、安全、愉しく生きるために、税金が使われるなら、消費税が欧米並になったとしても吝かでないと思っているが、財務省などの税金徴収者が税金をとるだけとって、自分らの官僚制維持のために、役人の老後の制度ために、業者への利権のために使っているから、圧倒的多くの人々が、消費税アップや他の増税に反対しているわけで、なんで、この国の霞が関と永田町の特権階級は、小学生でも分かることが分からないのだろうか?
  嗚呼、こういう新聞報道は、読めば読むほど、空しくなる。
  社会正義を実現するための政策と哲学を持った新政党が誕生することを心より望みます。



フリッツ・ラング監督作品「M」
20080625011908フリッツ・ラング監督作品「M」を観る。1931年製作のこの映画は、サスペンス・スリラーの古典的名作との評価が高い。とはいえ、いままで観たことも、この監督のことも知らなかったわけだから、どう展開するのかとてもドキドキする。無声映画からトーキーに映画がコペルニクス的に転換した時代になって、早々に制作されたわけだから、娯楽としてとても評価が高かったことが窺い知れる。内容は、大都市ベルリンに少女ばかり狙った連続殺人が発生するところから始まる。子供たちは、殺人鬼に因んだ歌を歌いながら遊びに興じる。しかし、その背後で、ペールギュントのメロディを吹き鳴らす怪しい陰が獲物を求めて徘徊していた。犯人(ペーター・ローレ)の異常心理について、監督の絶妙な演出が冴え、しばし落ち着けることはまったくなく、手に汗握る時間が経過、咽喉は渇くし席をたてない。ど、どうなるんだ!落ち着け、落ち着けと自分を諌めながら、話は警察の追及と市民大衆の犯人追求がヒステリックに昂揚して行く。当時の危機に瀕したドイツの政治や社会現象であるワイマール憲法の崩壊、ナチの台頭との符合を考えながら観ると更に緊張感が高まる。主演の迫真の名演が観る者を恐怖に落とす。目で演じているので、ぶきみに光る。「この人は本当に異常だ。」と思わす。フリッツ・ラング監督の恐るべき傑作という評価が最後まで観終わるととても分かる。今から77年前の映画なのに、現代nippoの異常な殺人事件にも通じるのは何故なのだろうか。古さの中につねに新しさがある。それは実は時代が古さの中に自己発見をしているということに気がつく。エピローグは、「国家は、精神に異常をきした者の犯罪を裁けるのか?」を問うて終わる。嗚呼、真夜中に興奮しちゃいました。映画はこれだからやめられない。




ジュゼッペ・タルティーニの悪魔のトリルで壊れた?
  昨日、お客さまのJJさんから当茶房でかけている音楽のCDのご質問をいただきましたのは、「G線上のアリア:ペトリ・リコーダー名曲集/ミカラ・ペトリ」です。
  JJさんからのメールをいただき、JJさんが過剰に反応されたのは、15曲目ということですが、15曲目は短い曲ですので、12曲目の作品だと思います。タルティーニは「自分のベッドの足元で悪魔がヴァイオリンを弾いている」という夢にインスピレーションを得てこのソナタを書いたといわれています。その曲の「32秒~44秒目の部分に爆発的に反応」とか書かれてましたが、そんなに感動していただいて、音楽を選曲して流している甲斐があります。まさかと思いますが壊れてしまったわけではないですよね?すみません、失礼なこと言ってしまいました。
  お客さまからの茶房でかけている音楽のことは、お問い合わせがあれば逐次、回答お知らせいたします。
G線上のアリア:ペトリ・リコーダー名曲集/ミカラ・ペトリ
1 ジムノペディ第1番 サティー,エリック/作曲
2 飛び跳ねる踊り:Op.17-1&3;跳躍舞曲 グリーグ,エドヴァルト・ハーゲルップ/作曲
3 牛の鳴き声:Op.17-22;アルプスの牧歌 グリーグ,エドヴァルト・ハーゲルップ/作曲
4 妖精の踊り:Op.12-4;よう精の踊り グリーグ,エドヴァルト・ハーゲルップ/作曲
5 子守歌:Op.66-15 グリーグ,エドヴァルト・ハーゲルップ/作曲
6 こっけいな踊り:Op.17-18 グリーグ,エドヴァルト・ハーゲルップ/作曲
7 精霊の踊り;メロディー グルック,クリストフ・ウィリバルト/作曲
8 「昨晩おじのミヒャエルが」による変奏曲 シャインディーンスト,カール/作曲
9 ジムノディ第3番 サティー,エリック/作曲
10 ミツバチ:Op.13-9;みつばち シューベルト,フランソア/作曲
11 G線上のアリア バッハ,ヨハン・セバスティアン/作曲
12 シシリエンヌ;シチリアーノ;シシリアーノ フォーレ,ガブリエル/作曲
13 ソナタ,ト短調:悪魔のトリル タルティーニ,ジュゼッペ/作曲 13:29
14 霧が晴れてゆく:Op.41 ニルセン,カール/作曲
15 ソナチネ,ハ短調WoO.43a ベートーベン,ルートヴィヒ・ファン/作曲
16 ソナチネ,ハ長調WoO.44a;K.44 ベートーベン,ルートヴィヒ・ファン/作曲
17 タンブリン;タンブーラン ゴセック,フランソア・ジョゼフ/作曲
18 ジムノペディ第2番 サティー,エリック/作曲
19 ソナタ,ヘ長調BWV.1033 バッハ,ヨハン・セバスティアン/作曲
ヴィルトゥオーゾ・リコーダー~ミカラ・ペトリ・ベストヴィルトゥオーゾ・リコーダー~ミカラ・ペトリ・ベスト
(2002/08/21)
ペトリ(ミカラ)

商品詳細を見る
(この画像は、G線上のアリア:ペトリ・リコーダー名曲集/ミカラ・ペトリのCDではありません。アマゾンにはこのCDの画像がありませんでしたので、ミカラの写真が出ているCDを選びましたので、お間違えないように。)



初めて観るフリッツ・ラングの映画「M」
フリッツ・ラング本日、茶房のお客さまの甲氏より、ドイツ映画の巨匠、フリッツ・ラング監督作品のDVD「メトロポリス」と「M」の2本をお借りした。深夜は、NHKラジオのラジオ深夜便ばかり聴いていたが、今年になってから、映画観まくり状態で、特に、市川雷蔵ものと古い邦画、洋画ばかり500円DVDを漁って観ているわけですが、とうとうドイツ映画好きの甲氏からわざわざ、この2本の差し入れをいただいた次第です。甲氏は、神楽坂おもしろ映画塾にも時々参加されて、何回か前にエルンスト・ルビチェ監督作品の映画の際にも、ドイツ映画への造詣の深さに舌を巻いてしまいました。数日前、ぼくが朝の買い物で大久保通りをとぼとぼ歩いていたら甲氏とバッタリお会いし、フリッツ・ラングが面白いから今度、お貸ししますよ、っていう立ち話をしていたこともあって、お持ちいただいた次第です。フリッツ・ラングは、無声映画からトーキーへ移る過渡期の名監督で、「メトロポリス」は、無声映画の最後を飾る名作のひとつだと言われてます。そのサイレントよりも、もう1本のトーキーの作品の「M」(1931年)のDVDの不気味なパッケージに魅せられて、こちらのドイツ映画から観ることにしました。

  パッケジーのコピー「不気味な口笛とともに少女がまた一人姿を消した・・・連続殺人鬼〈M〉と民衆の息詰まる対決。危機の時代が生んだ、フリッツ・ラングの恐るべく傑作」。嗚呼、観たくなってしまったがもう2時を超えたので、明日の愉しみにしておこう、っと。



オーマイガァーッ!
20080623230322
今朝、洗濯した後の洗濯機の底から、出てきたのがこれ。大事なフラッシュ・メモリーです。ワイシャツのポケットに入れたまま、汚れたパンツや靴下やTシャツと一緒に洗ってしまったのか?と、疑いたくなるような自問のあとにやってきました、絶望。困ったでは済まされない失態!経理ソフトウェア関係も顧客リストも重要書類一式がみんなぶっ飛んでしまった!言葉に出来ない焦りで、頭まっ白Σ( ̄□ ̄;)!!。
数分後に冷静さを取り戻し、恐る恐るパソコンのUSBに繋ぎ、オン!
ひえええN~~、データは全部無事ではありませんか!
フラッシュ・メモリーは水に浸けても大丈夫なんですね。どうも、ケイタイを駅トイレに水没して、全滅した経験者なので、フラッシュ・メモリーも同様かとの先入観のために顔面蒼白、頭真っ白になった次第の笑い話という一席でした。
フラッシュ・メモリーに作家の渡辺一枝さんからいただいたチベットの御守りを付けていたから助かったのでしょうか?まぁそんなわけありませんが、みなさんもこんな経験ありますよね?



必ず行きます!市川雷蔵2008映画祭
市川雷蔵2008映画祭
いよいよ7月15日から31日まで、京都みなみ会館で開催されます。
田中徳三監督作品を中心に全15本の上映。
雷蔵祭

*上映のスケジュールは下記のとおり。
7/15(火)鯉名の銀平 赤い手裏剣  大江山酒天童子
7/16(水)濡れ髪牡丹 陸軍中野学校竜三号指令 
7/17(木)剣に賭ける 手討 赤い手裏剣 陸軍中野学校竜三号指令
7/18(金)眠狂四郎女地獄 花くらべ狸道中 濡れ髪牡丹 剣に賭ける
7/19(土)鯉名の銀平 手討 花くらべ狸道中
7/20(日)濡れ髪牡丹 眠狂四郎女地獄  浮かれ三度笠
7/21(月)・22(火)弁天小僧 炎上 赤い手裏剣
7/23(水)・24(木)眠狂四郎女地獄 大江山酒天童子 手討
7/25(金)・26(土)新・平家物語 陸軍中野学校竜三号指令 炎上
7/27(日)・28(月)新源氏物語 鯉名の銀平 弁天小僧
7/29(火)・30(水)源氏物語・浮舟 新源氏物語
7/31(木)新源氏物語 新・平家物語 源氏物語・浮舟
(注)ゴシックは、マイコレクションにあるもの。それにしても、神楽坂おもしろ映画塾にて知った雷蔵、その新参者の雷蔵ファンとしては、まだ観ていない作品ばかりです。7月25日の金曜日の京都行き深夜バスでひとり寂しく出発します。たった1日の夏休み。でも、久々の京都だし、真夏日は辛いが寄りたいところだらけで迷います。
京都みなみ会館市バス九条大宮すぐ、またはJR京都駅から近鉄乗り換えでひと駅2分の近鉄東寺駅西へ150m TEL(075)661-3993

* more...




一力から日向子へむかう
このところ、お客さまから本やDVDなどのご恵贈をいただき、瑣末な自分のオフタイムの栄養にさせていただいてます。御茶代までいただきながらですから、茶房オヤジの冥利に尽きる。先般は、山本一力の本をいただき、読ませていただきました。結局、その後、立て続けに、ネットの日本の古本屋や新宿区立中町図書館から手に入れて9冊ほど読みあさりました。ほとんど江戸時代の庶民の人情物の話ばかりですから、落語の世界と似ています。一力の本では、さかんに江戸時代の時刻が出てくるので、メモをしながらですが、いつの間にか覚えてしまいました。そんなことも知らなかったのか?と叱責を受けるかもしれませんが、知らないことを知るのは面白い。江戸時間の単位は”一時”(いっとき)で、これは現在の2時間に相当します。一時より短い時刻の名称はなく、一日24時間を12等分し、これを干支の十二支にあてはめます。今より、複雑でかなり慣れないと江戸時間が直ぐに分らないかも。例えば、午前0時=子の刻、午前2時=丑の刻、午前4時=寅の刻、午前6時=卯の刻、午前8時=辰の刻、午前10時=巳の刻、午後0時=午の刻、午後2時=未の刻、午後4時=申の刻、午後6時=酉の刻、午後8時=戌の刻、午後10時=亥の刻。また子の刻を九つ、丑の刻を八つ、寅の刻を七つ、卯の刻を六つ、辰の刻を五つ、巳の刻を四つと言って、丑の刻からまた九つに戻って、未の刻を八つ、申の刻を七つ、酉の刻を六つ、戌の刻を五つ、亥の刻を四つと言うわけです。一力の本では、江戸の職人たちが働きに出るのは、明け六つで、現在の午前6時ですから、われわれニッポン人の六世代前位の人たちは、けっこう早く起きて働きに出ていたことがわかります。午後3時のおやつの時間を”お八つ”というのはこの名残にのようです。時計がなかても、寺の鐘などによって知らされていました。こういう江戸時刻を知ると、時代考察を含めて、テレビや映画の時間割の表現ががぜん面白くなります。こうなったら、重さ、距離、貨幣についても、もっと知っとかないと。なんて思っていたところに、幼馴染のMKさんが来店して、杉浦日向子の本「一日江戸人」をタイミングよく阿吽の呼吸で持ってきてくれた。6歳の誕生日プレゼントありがたく使わせてもらいます。一年後には、江戸のことはまかせておけい!位までに腐心してみます。が、しかし、とんでもない方向に意欲が向かっていたらごめんなさい。
一日江戸人 (新潮文庫)一日江戸人 (新潮文庫)
(2005/03)
杉浦 日向子

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1987.10.8 Elly Ameling Live in Tokyo
20080619002038Elly Ameling Live in Tokyo 1987.10.8のNHK放映のライブをビデオ録画したものをDVD‐Rにダビングした盤をお客さまのKさんから、キイトスの6歳の誕生祝いにいただきました。とてもうれしい。この年1987年は、わが巨人軍が優勝し、王監督が胴上げされ、江川投手が引退し、後楽園球場がその役割を終え、村上春樹の「ノルエーの森」が売れまくっていた年。バブル全盛で、一部の国民と全銀行がその歪みよりも恩恵に狂喜乱舞していたことが、まだ記憶に新しい。このアメリングのコンサートのことは知っていたが、その日が仕事関係者との旅行と重なっていたので、行けなかったことは覚えていたけど、Kさんからライブ盤をいただいて、忘れていた記憶が、いま、しっかり思い出しました。いつからこの人のファンになったかは定かでない。でも、高校生の時だったと思う。新宿のらんぶるか、澁谷のらんぶるか、中野のクラシックか、高田馬場のあらえびすか、どこかの名曲喫茶で胸打たれたのだろう。シューベルトの歌曲「音楽に寄す」が最初のアメリングだった。内省的な深さと優美で温かい声をもち、安らぎを与える歌唱はもはや聴くことも出来ないが、映像を伴ったこのドイツ・リート、シューベルトとシューマンのライブ盤は、ぼくの大切な宝物にさせていただきます。KIITOS!!




鉄瓶生活をはじめる
鉄瓶南部鉄瓶を買ってしまった。しかもフタの部分がフクロウです。衝動買いといえば衝動買い。でも、こころの端っこに「鉄瓶が欲しい、欲しい!」という欲望が残っていたのだろうか。明日から毎朝必ず、鉄瓶に汲みおきの水をコップに一杯、ゴクッゴクッといただく。
 注意書きに、「新品の鉄瓶は、まずは水を沸かします。沸かしては捨て沸かしては捨てを2~3回繰り返してください。使い終わるたびに残ったお湯は全部空けます。フタを取ったまま余熱で水分を蒸発させて下さい。また水分が残っている時は、軽く空焚きして内部を乾燥させてください。」と丁寧な説明があった。職人さんが作ったものなのだろう。気持ちがこもっている。
  ぬか漬けもはじめたし、鉄瓶で水を飲むのもはじまる。昔のニッポン人がみんなやっていたことで、先祖返し。まあ、最近はどうも頭がカッカして(公共の乗りものの中での、シャカシャカという音漏れ、バカやろう女の公然の化粧などみると、隣でやられると必ず、怒号で注意しまくり、でというあんばいで血圧をあげているため)、それは鉄分不足なのかもしれないというげすな所以で、鉄瓶で鉄分補給というのが正しい見解なんだけどもね。はたして効果はあるだろうか。水を飲む愉しみが増えました。




久間十義の新刊本
生命徴候あり生命徴候あり
(2008/04/04)
久間 十義

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  当茶房の常連のお客様で、神楽坂の毘沙門天の裏通りでちょっと前までやっていたバーのママさんから、この本をご恵贈いただいた。バーのママさんというのは、お色気があって、ただ愛想がよくて酒が強いというだけではなく、とても勉強家で、ご自身の手帖には、メモ書きで一杯。何をいつも記録してんですか?って聞いたら、読んだ本、観た映画、気になった新聞記事、面白い雑誌の記事、ゴルフのスコアー、日経情報、お客さまの情報などなどを記しているそうで、バーをたたんだ後も、その癖がなおらないそうです。この本も読売新聞の読書欄に載っていたので、買って読んだ本だとのこと。ブックカフェのオヤジ冥利に尽きるのですが、悦んでいただきます。
  久間十義の警察小説三部作「刑事たちの夏」「ダブルフェイス」「ロンリー・ハート」は、今の仕事の前にやっていた過酷な業務の合間に読んでストレス解消にしていたので、久々にこの作家の本を読める機会を与えていただきとても嬉しい。心臓治療のエキスパートとなった女医の生き方をめぐる物語のようで、警察小説から正統派医療小説へシフトを変えたのだろうか?同世代の小説家だからなのかゼネレーションギャップもないし、同時代人の感性を読む行為で共感できるので、なにかホッとするものをいつも感じさせていただいてます。2,3日は、これで十分楽しむことが出来ます。ご恵贈誠に有難うございます。読後、お客様ご寄贈本のコーナーに置かせていただきます。



深夜聴きたくなるのは
When Did You Leave HeavenWhen Did You Leave Heaven
(1998/02/02)
Lisa Ekdahl

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  このひと、スウェーデン人歌手でリサ・エクダール(Lisa Ekdahl)。当茶房のお客さんのBさんから推薦をいただいたCD。
  ぼくは多分、不眠症の手前だと自分で思っているのだけど(専門医に診てもらったわけではない)、ぼくの上手をいくBさんは不眠症で鬱病だと自分でおっしゃっているから、本当かもしれないが、そのBさんがこの人のCDを、本日持ってきて貸してくれました。Bさん曰く「深夜これを聴いていると眠ることが出来る!」っていう代物。タイトル「When Did You Leave Heaven 」。本当かな?と思いながらお借りする。Bさんは、ナイーブで気が利いて真面目で、何事もきっちりしている。だからココロの病にかかってしまったんだろうが、妙に明るい。それは当茶房に来た時だけなのかもしれない。ぼくが用事で出かけている時は、挨拶をして帰ってしまう。その彼が、ウィーン少年合唱団のような天真爛漫な笑顔で、是が非でもと、と言ってご持参いただいたので、今夜、深夜に聴かせてもらいます。
  Bさんには言いませんでしたが、実は、この歌手のことは、芸術新潮の5月号「東山魁夷-国民画家の素顔」を購入したら、名前は忘れてしまいましたが、翻訳家の方が、Bさんと全く同じように深夜に聴きたくなる旨のコメントを書いていました。それしか覚えていないんですけども。



神楽坂の「新佳作名画座」は夢の途中
神保町神田神保町の古本街にあった映画文化を復活させるために出来た「神保町シアター」という100席のミニシアターでは、邦画作品を上映しています。まだ、足を運んではいないのですが、最新の設備でゆったりして映画を観ることが出来る都会のオアシスのようです。経営母体は、知りませんがこの新ビルに東宝、吉本興業などが入居しているので、これらの会社が資本を出して営業しているのだろう。どこがやっててもいいのだけど、映画館であるここのシアター企画もまた憧憬すべき内容です。同シアターのHPの資料(下記)によると、まあ、とんでもないくらいのインフラが整備された映画館であることが分かります。このゴージャスな設備を前にすると、神楽坂に名画座復活は、個人の範疇の領域ではなさそうとギブアップ。50人規模の超ミニシアター「新佳作名画座」復活は夢物語で霧氷と化す。しかし、埼玉県の「深谷シネマ」という例だってあるのだから、30坪でゴザと座布団で、中古の映像設備、スピーカシステムを構築すれば出来ないということでもない。更に小さくして、15坪20人でもよいのです。そお、夢はやっぱり持っていないとね、どうせタダなんですから。でも、映画館を作る場合の法規制、消防法、手続きをしっかり勉強しておくことも面白いかも。
以下の「神保町シアター概要」はすこぶる参考になりました。
■建物
所在地 千代田区神田神保町1丁目23番地
構 造 鉄筋コンクリート造
規 模 地下2階・地上6階
外 装 コールテン鋼 塗装仕上げ
用 途 映画館、劇場、事務所(吉本興業NSC)
建築面積 252.53㎡(76.39坪)
延床面積 1427.59㎡(431.84坪)
■シアター
床面積 210.37㎡(63.63坪)
客席数 常設席数99席+車椅子スペース2席=101席
組立式ステージ設置時
90席+車椅子スペース2席=92席
椅子仕様 コトブキ製収納式テーブル付劇場イス
幅=600(有効490)㎜
シートピッチ=1,110㎜、段差=260㎜
スクリーン 3D対応シルバースクリーン
W=7,200㎜ H=3,000㎜
開効率10% サウンドスクリーン
組立ステージ
ステージ幅=5,400㎜ 奥行き=2,087㎜
4台連結式
THX認定 THX社(ルーカスフィルム)の
THX標準規格認定劇場
■映像設備
35㎜映写機 ドイツKinoton社
全自動映写機FP-25DRR型(2台)
●映写時間 最大約160分/台
●オートスケジュール制御
DLPプロジェクター(シネマ)
NECデジタルシネマプロジェクター
NC800C型(1台)
●オートスケジュール制御
液晶プロジェクター
EPSON液晶プロジェクター
EMP-8300型(1台)
●場内天井に設置
■音響設備
スピーカー
A)3Wayシネマスピーカー JBL3632T(3本)
B)サラウンドスピーカー JBL8330A(12本)
C)サブウーファースピーカー JBL4642A(1本)





1972 「フォロー・ミー」
  神楽坂おもしろ映画塾の大井塾長から塾員の皆さんに次のとおり案内がありました。
塾員=過去に参加したことがある方、という大まかな位置づけなのですが、塾員もそうでないひとも映画を愛する人々が、性別・世代・国境・職業・納税額を超越して集まって、映画を観て語り合う会ですので、自分の好きな食べ物、飲み物、余裕があったら共有して口に入れるものを持って、そして、ご自分の座布団なども持っていらっしやってください。(神楽坂おもしろ映画塾事務局)
                 ***
第22回神楽坂おもしろ映画塾 「フォロー・ミー」1972年作品
 「フォロー・ミー」-F・シナトラ、W・アレンが夢中になったミア・ファローの魅力に迫る-
  6月の第22回目から、毎月の第3土曜日の午後4時からの開催と変更になりました。定休日に貸し切り状態で開催します。なんとも贅沢なイベントになりました。
  記念すべき第22回は洋画の番で、キャロル・リード監督の晩年の作品、「フォロー・ミー」を選びました。時間もたっぷりとなりましたので、いきなりミア・ファロー主演の「フォロー・ミー」「ジョンとメリー」「ローズマリーの赤ちゃん」の3本立ても検討しましたが、今回は1本とします。グラマラスな女優が好きな人も参加してもらいたいので・・・
  「第3の男」「空中ブランコ」「邪魔者は殺せ」「落ちた偶像」の名監督が、晩年、力を抜いて創った作品です。ピーター・シェイファーの一幕の戯曲を映画化、本人が脚本で参加しています。公開時コピー「ゆらぐ現代の愛を限りない優しさでつつむ 名匠キャロル・リードの心暖まる名作」。
  残りの時間は、飲んだり・食べたり、映像特典特集とします。

第2部:映像特典特集
  色々な映画のオリジナル予告編、ラストシーンの別テイク、削除シーン、NG集、スタッフ・キャストのコメントなどなど。 
  いくつかリストアップしてきますので、その中から選んでも良いし、キイトスにあるDVDから選んでも良いし、見せたい特典映像付きDVDをご持参いただいても構いません。

●日時:6月21日(土) 午後4時から ●神楽坂/キイトス茶房(03-5206-6657)
●申込方法等 当ブログの「キイトスへの連絡」からお申込みが原則ですが、お友達、恋人、父母などお誘いの上ご参加ください。但し、恋人同士のいちゃいちゃ禁止、タバコは禁煙。酒はOKです。
●お一人さま500円(参加費。但し、今後の塾の活動資金、著作権支払金、当日の飲み物購入に充当させていただきます。)
●当日のキイトス茶房は定休日ですので、各自、飲み物、食べ物、飲み物の持ち込み自由。菓子、肴、酒類の差し入れ自由気儘。



いざ鎌倉文学館へ
20080607111219本日は定休日。加齢で朝早く目覚めることはなし。歳をとると眠る力が弱るために朝早く起床ということになるらしいが、8時まで寝てしまった。起きて、清貧な朝食。クロワッサンと珈琲のみ。晴天、湿度も少なく、風の音まで聴くことができた。周辺に草花が多いせいかモンシロチョウまでふわふらしている。さて、これから鎌倉へ向うところです。小田急で藤沢を経由して江ノ電で由比ガ浜駅で下車し、徒歩10分位で到着するところに「鎌倉文学館」がある。薔薇園でも有名な場所。文学館の建物は、加賀百万石の藩主前田利家の系譜、旧前田侯爵の別邸だった。だからなんだ?なんだけど、薔薇を見にではなく、没後10年の「詩人・田村隆一の航海日誌」展へ行くわけです。4月26日から7月6日まで開催されていて、もっとはやく薔薇が満開とかの時期に行きたかったけど、今日に至ってしまった。亡くなってからはや10年。やっとお会いすることが出来てとても愉しみ。嬉し泣きをしちゃうかもしれない。もちろん人前では泣きませんが。田村隆一の本はずいぶんと多くを読みましたが、それはエッセイばかりで、詩はなかなかじっくりと読んだことがありません。茶房には彼の本はほとんど揃えてありますので、ファンの方々は是非どうぞ。
  さて、愛犬とべったりしていて、寝てしまった愛犬をひざから降ろして、いざ鎌倉へ。


田村隆一詩集から



木は黙っているから好きだ
木は歩いたり走ったりしないから好きだ
木は愛とか正義とかわめかないから好きだ
ほんとうにそうか
ほんとうにそうなのか
見る人が見たら
木はささやいているのだ ゆったりと静かな声で
木は歩いているのだ 空にむかって
木は稲妻のごとく走っているのだ 地の下へ
木はたしかにわめかないが
木は
愛そのものだ それでなかったら小鳥が飛んできて
枝にとまるはずがない
正義そのものだ それでなかったら地下水を根から吸い上げて
空にかえすはずがない
若木
老樹
ひとつとして同じ木がない
ひとつとして同じ星の光りのなかで
目ざめている木はない

ぼくはきみのことが大好きだ・・・・・




山中貞雄作品を愉しむ
  映画監督山中貞雄のフィルモグラフィ  山中貞雄は、映画監督として活躍したわずか5年間(昭和7~12年)に26本の作品を撮っている。この昭和7年から12年という、いわゆる1930年代で世界恐慌下の時代背景だった時期で、また、死んだ父や母が子供の頃だったわけで、このことを思うと胸が苦しくなる。そして、天賦の才能は、あの恥ずべき侵略戦争によってあっけなく奪われてしまう。彼の作品であるフィルムは、現在のところほとんで失われており、存在していない。従って、観ることが出来ません。が、下記のゴシック体の3作のみ残っています。これがもうなんとも癒される映画なのです。DVDにもなっています。

山中貞雄 左の画像は、最期の作品「人情紙風船」(1937年)。戦前のフランス映画の匂いの漂う江戸の裏店の哀愁の物語。河原崎長十郎、中村翫右衛門の魅力が一杯。スジもの、仕官を待つ浪人、金魚売りなど江戸庶民の底抜けの明るさが幕藩体制の矛盾の中で重苦しく歪んでいく。戦争に傾斜する時代のニヒリズムが映像として表現されていた。70年前の映画だけど、ニッポン人の感性はほとんど変わっていないことに気付かされる作品。今年観た映画№1。


1.磯の源太 抱寝の長脇差('32年)
2.小判しぐれ('32年)
3.小笠原壱岐守('32年)
4.口笛を吹く武士('32年)
5.右門三十番手柄 帯解仏法('32年)
6.天狗廻状 前篇('32年)
7.薩摩飛脚 後篇(剣光愛欲篇) ('33年)
8.盤嶽の一生('33年)
9.鼠小僧次郎吉 江戸の巻
10.鼠小僧次郎吉 道中の巻
11.鼠小僧次郎吉 再び江戸の巻(仁義の巻)('33年)
12.風流活人剣('34年)
13.足軽出世譚('34年)
14.勝鬨('34年)
15.雁太郎街道('34年)
16.国定忠次('35年)
17.丹下左膳余話 百万両の壺('35年)
 出演:大河内伝次郎、喜代三、沢村国太郎、宗春太郎、花井蘭子、深水藤子
18.関の弥太ッペ('35年)
19.街の入墨者('35年)
20.大菩薩峠 第一篇(甲源一刀流の巻)('36年)
21.怪盗白頭巾 前篇
22.怪盗白頭巾 後篇('36年) 
23.河内山宗俊('36年)
 出演:河原崎長十郎、中村翫右衛門、市川扇升、山岸しづ江、原節子
24.海鳴り街道('36年)
25.森の石松('37年)
26.人情紙風船('37年)
 出演:河原崎長十郎、中村翫右衛門、中村鶴蔵、山岸しづ江、市川笑太郎、市川莚司、霧立のぼる
(追伸)
 1995年の[日本映画オールタイム・ベストテン]というのがあるが、ちょっと古いとはいえ、邦画ベストテンは、きっと今と変わらない選択になると思う。このベストテンの中に、山中貞雄作品が2点もあるわけで、20年以上前といえども彼の映画は、映画好きの庶民から支持されていたことが歴然なのだが、ぼくは、今年になるまで、彼の映画を1本たりとも観ていませんでした。でも、こと歳になって彼の映画を観て感動を一杯いただいたのは、慶事にほかなりません。
作品
①東京物語 (小津安二郎作品)
②七人の侍(黒澤明作品)
③浮雲(成瀬巳喜男作品)
④人情紙風船 (山中貞雄作品)
⑤西鶴一代女 (溝口健二作品)
⑥飢餓海峡 (内田吐夢作品)
⑦羅生門 (黒澤明作品)
⑧生きる (黒澤明作品)
⑨丹下左膳餘話・百万両の壷 (山中貞雄作品)
⑩幕末太陽傳 (川島雄三作品)




神楽坂で名画座が復活することに期待す
  一年に映画100本は観たい、っていう今年の目標は、駅前TSUTAYA の金曜日1本200円1週間というサーヴィスで、既に毎週5本をレンタルしていたので、所期の目的は達成済み。
  しかもこの店にある数少ない旧い邦画DVDはほとんど借りて観てしまったので、更に、旧い邦画を観たいが、そこから進まない。映画を観る時間なんてよくあるなあ、とは聞かれるが不眠症なんで、深夜は映画タイムなんです。
  NHKのラジオ深夜便を聴くことも多いが、今年は映画。元旦に山中貞雄監督の映画を観てから邦画が愉しい。TSUTAYAにある黒澤、溝口、成瀬の各監督作品はもうすべて観終わったしまった。それ以外の作品も是非観たいが、これがまた極めて困難で、BSもWOWOWもスターチャンネルも観れる環境にない。
  あとは、日本映画の博物館ともいわれている中央区京橋にある東京国立近代美術館フィルムセンターとかで、昭和初期の名作から比較的今日の秀作まで、企画が練られて上映しているようなので、その辺をチェックしとくと思いもよらぬ映画と出会えるかもしれない。
  わが川崎市市民ミュージアムも邦画の企画が多くやっていたことがあるが、足を運ぶとなるとかなりの困難が伴う。
  ちょっと西まで足を運べば、それはなんていっても、京都文化博物館映像情報室 だろう。さすがはニッポン人の原風景で映画村をかかえてる街。過去において、山中貞雄の『磯の源太・抱寝の長脇差』(昭和7年)の発掘されたフィルムの断片までもが上映されたことがあるらしい。
yamanaka,ozu左の写真は、山中貞雄と小津安二郎だが、伊丹万作、衣笠貞之助、そして、戦後は、溝口健二、今村昌平、市川崑、熊井啓、蔵原惟繕、黒澤明、鈴木清順、滝田洋二郎、小林正樹、羽田澄子、深作欣二、吉田喜重、などなどに会える空間が、名画座が、ここ神楽坂の地に復活して、出来ますように。




池松宏の「5つのアヴェマリア」をあなたに
 キイトス茶房で流れている音楽をこれから、小分けにして紹介します。
 お一人でのご来店のお客さまが多いこともありますから、どうしても静かな曲をかけています。神楽坂1の回転の悪い店を目指しているので、音楽には気を使っています。
この頃かけているのは、池松宏の独奏コントラバス「5つのアヴェマリア」です。コントラバスという楽器はどうしても脇役なことが多いのですが、このCDは主役です。チェロを弾くようにこの楽器を鳴らしています。低音部の弦があなたの琴線に触れてしまうかもしれませんが、お許しを。
静謐な時間をキイトスでお過ごしください。

1 アヴェマリア  カッチーニ/作曲
2 アヴェマリア シューベルト/作曲
3 美しき夕べ ドビュッシー/作曲
4 タンティ・アンニ・プリマ  ピアソラ/作曲
5 アヴェ・ヴェルム・コルプス K618 モーツァルト/作曲
6 アリオーソ バッハ/作曲
7 アヴェマリア  グノー/作曲
8 アダージョ;アルビノーニのアダージョ  アルビノーニ/作曲
9 主よ、人の望みの喜びよ;主よ,人の望みの喜びよ;カンタータ,第147番;BWV147;心と口と行いと命.幸いなり,イエスはわがものなれば(編曲);幸いなり,イエスはわがものなれば  バッハ/
作曲
10 カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲 アヴェ・マリア マスカーニ/作曲
11 パッヘルベルのカノン パッヘルベル/作曲
12 明日 アンドレ/作曲
5つのアヴェマリア5つのアヴェマリア
(2005/11/23)
池松宏

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白昼堂々と
  いまだ信じられないことなのだけど、こんなことがあっていいのだろうか?
  本日、白昼堂々とその行為が実行された。何かというと、当茶房のご不浄に飾ってある版画家の小林和臣さんの作品2点が、額から抜き取られ窃取された。もしかしたら気に入らないから、捨てたのかもしれないからごみ箱も確認、さもなければ悪戯でどこかに隠したのかもしれないと思い、狭いご不浄周辺も確認。しかし、何処にも「ない」。そもそも午後1時頃、茶房の料理人がご不浄を使用して戻った時に、「マスターは、空っぽの額縁なんかなぜ飾ってるの?」という問いからだった。「ん?、何言ってるのか、あんたは!」。その時、既に遅し。
  6月3日の昼食時は確かに混んでいた。ご不浄をつかったのは、男2名、女1名だったと思う。男2名は、常連さんだが、女1名は、はじめてのお客さん。正午に来店し、きっかり午後1時まで在店。帰り際にご不浄使用。昼前には掃除していてこの異変はなかった。この若い女性20代後半、バンダナ風の帽子(ベージュ色のキャップ式のターバン)をかぶった醤油顔で身長155cm位で、限りなく被疑者に近い。しかし、額縁ごとはさすがに持ってかえらず、版画2枚を抜き取り持っていくなんて、こんなひとがいるんだ、ていうのが正直な驚き。
  告訴・告発ものの事件。(告訴とは、犯罪の被害者その他一定の者(告訴権者)が、捜査機関に対して、ある特定の犯罪が行われた事実、あるいは行われている事実を申告し、その犯人の処罰を求める意思表示のこと。告発とは、告訴権者と犯人を除く第三者が捜査機関に対して犯罪事実を申告して、犯人の処罰を求める意思表示のこと。)
  従って、告発するぜ!という意思表示はあり。告訴・告発は、原則として口頭による事も可能だけど、限りなく捜査機関は「いい顔」をしない。従って、文書による告訴状・告発状の提出ということになる。
  しかし、版画、1号サイズ2枚の窃取された旨の告発状を書いて、近所の牛込警察署へ行ったところで、捜査機関がやる気を出して、誠実に動いてくれるとは、とても思えない。申立人のぼくが、変わり者扱いされる恐れ大。まあ、口には出さないでしょうけど。嗚呼、結局泣き寝入り。小林画伯、すみません。また同じ作品を刷っておいてください。善管注意義務と危機管理意識が欠如。
  なお、被疑者女性の似顔絵と事件の経緯はしっかり保存してあります。犯人に告ぐ!
  後日談。茶房の料理人曰く「マスターの写真でも額に入れといたら!」だと。
  被疑者の方、もし、このブログを読んでいたらお返しください。小林画伯の作品でとても気に入ってた大切な版画なんですから。



生まれて初めて買ったLPレコード「アルビノーニのオーボエ協奏曲作品9」
aトマゾ・ジョヴァンニ・アルビノーニ(Tomaso Giovanni Albinoni, 1671年6月8日 ヴェネツィア - 1751年1月17日)は、イタリア・バロック音楽の作曲家だけど、生涯についてはほとんど分かっていないようだ。アルビノーニ作品のほとんどは、第二次世界大戦中のドレスデン空襲の際に失われてしまった。『アルビノーニのアダージョ ト短調』は、映画・CMのBGMに使われているほど有名なんだけど、ぼくが好むのは、オーボエ協奏曲集作品9。高校の時、生まれて初めて買ったレコードがこれだった。音楽喫茶「新宿らんぶる」ではじめてこの曲を聴いた。ガーンと頭を叩かれた衝撃。まだ見ぬ見果てのヨーロッパ大陸、地中海沿いの中世の街、ひとびとの息吹は、これだ!などと想像をかきまくっていた。ぼくのバロック音楽遍歴はこの人の作品から始まった。オーボエ奏者は、ハインツ・ホリガ-。当時、ステレオ装置などまだ家にないのにこのレコードを購入。もっぱら、らんぶるでくりかえしリクエストしてかけてもらった。ステレオ装置は、それから2年後に部屋の脇にどーんと置くことになったが、この間、オーボエ協奏曲集作品9は、処女のままぼくのそばに静かにいた。それから数十年。LPレコードはボロボロになったけど、まだ、ぼくの部屋にしつらえたレコード棚に静かに眠っている。茶房でCDを時々かけますが、いろいろな疲労に襲われた時に元気を取り戻してくれる音楽です。死んだら棺桶に入れてもらいたい品のうちのひとつ。ムスメによく言っとかないと。

アルビノーニ:オーボエ協奏曲集アルビノーニ:オーボエ協奏曲集
(2003/05/28)
ホリガー(ハインツ)

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●「神楽坂/美女マカロン」パティシエのヒロ・タカイ氏の都合もよくなり、9月10日より再度発売します!   アーモンドブードル、粉糖、卵白、水、紅花CLA粉末、コラーゲン、無塩バター、天然塩、卵黄、あまみ等が原材料。美女になるための必須条件を満たす、ピュア美女スィーツ誕生。1個150円。
●「神楽坂/美男マカロン」パティシエのヒロ・タカイ氏の都合もよくなり、9月10日より再度発売します!   アーモンドブードル、粉糖、卵白、グラニュー糖、ビネガー、水、コラーゲン、牛乳、水あめ、食塩、生クリーム、バターが原材料。沖縄の海深ミネラル塩を使い、珊瑚のカルシウムと海のミネラルが 摂取できます。生キャラメル・セルが特徴。神楽坂の美男ダンディズムスィーツ誕生。1個150円。
●「キイトス・フロランタン」2月7日より発売中!1個200円。
●キイトス茶房の課題 “Pax intrantibus, Salus exeuntibus=歩み入るひとに安らぎを、去りゆくひとに幸せを”を謳って運営しています。
●キイトス茶房は、勉強会、ゼミ、小集会、小宴会、会合、催し物等にスペースを貸出してます。詳細は、03(5206)6657まで。


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動物占いを一度したらペガサスだった。血液型は、世間から最低、最悪といわれるB型。身長173cmだがfat系。小学校6年の時に170cmだったから、その後、青年期に3cmしか成長していない。人生3cmの男で以後今日に至る。ヒトと特に異なる点は、内臓逆位となっているため、心臓が右にある。100万人に一人といわれて、高校の校医がX線撮らせてくれと懇願されたことがある。変わり者ではない。短気で涙脆くネガティブ性格のスノッブ系中年。現在はまっているのは、実は、ロト6。ロト6は、01から43までの43個の数字のうち、6個を選択する。選び方は全部で6,096,454通りあるが、当選のあかつきには、ゴーガン的タヒチ生活を夢見てる。従って、タヒチ妄想生活設計案だけは完成。地誌も詳しくなったが、行ったことはなし。自称、「ホモ・ルーデンス」のジョウネツカ。


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