神楽坂/キイトス茶房

小腹と心を満たす書斎的食堂的珈琲店日和 “Pax intrantibus, Salus exeuntibus” book cafe

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キイトス茶房(Kiitos Cafe General Store)の催しもの案内

■キイトス・コミューン
第9回キイトス散歩は、2014年1月18日の土曜日開催予定。新宿山の手七福神開運ウォーキング。

■キイトス倶楽部
 会員になると茶房にある書籍、DVD、CDから1点だけど、店外使用出来ます。無料。現在の会員数1255名(脱会者等を含む通算数)

■キイトス・ギャラリーのご利用案内
2010年より、A使用=無料。但し、作家さんのDM作成と切手貼付200枚納品が必要。B使用=有料。半月20000円。作家さんのDM作成と切手貼付200枚納品は不要。会期中の作家さんの飲み物代無料。どちらかのコースを選択の上、ご利用いただきますようお願い申し上げます。詳細は電話ください。03-5206-6657


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戻ってこない「お寺散歩」
お寺散歩―もう一度あのお寺に行こうお寺散歩―もう一度あのお寺に行こう
(2005/01)
沢野 ひとし

商品詳細を見る

イラストレータ・小説家の沢野ひとしさんの本「お寺散歩」は、お寺好きには堪えられないおもしろ本。当茶房での沢野ひとし個展の話は持ち上がるのだけど、なかなか実現しない。この前も、本の雑誌社のF編集者さんがご来店の折、沢野ひとし番なので、話をしておいてと依頼。その後、どうなったものかF氏へ確認したら、既に退職。本の評論家の目黒考二同社元社長がご来店の折にも、また、沢野ひとしさんの飲みともだち女性にもお願いしたけど、一向にいい返事なし。こういうのって、直接依頼するに限るのだけど、本の雑誌社のF編集者さんに聞いておくべきだった。ぼくは沢野さんの哀愁のある小説も好きだけど、このお寺案内もとてもイカス。実は、お客さんに貸したら、そのひとは引越してしまったあとで連絡とれず、永遠に戻ってこないことに。どうも気になって、再度、購入。これまた、お客さんに貸したけど、引越されてはいないけど、いまだ戻ってこない。この本ばかりでないが、戻ってこない本というのは実際あるもんだと実感。今度こそは、貸出禁止本としようと思う。沢野さんとは、自宅がご近所のせいか、ご近所の散歩コース「七国山」を共有しているも、お会いしたことはないが、なんか近くなのだが遠いひと。でも、個展も、茶話会もやってもらいたいひとなのです。

「お寺散歩」のPR
●歩くと、忘れかけていた自分が見えてくる
サワノ画伯もついに還暦。ときには修験者のように、またあるときは妻とともにフルムーン気分で、古寺を求め東奔西走。何百年もの使用に耐える古建築に感銘を受け、また家族を思い、自らの行いを振り返る。「しんぶん赤旗」連載に書き下ろしを加えたガイドブックには出ていない寺院案内です。
[目次]
お寺を歩く
東京東村山・正福寺―天に向かい、のけ反る屋根の力強さ
神奈川県藤沢市・遊行寺―時計が止まり、ひと息つける
東京上野・寛永寺―よみがえる高校生の頃
福井県小浜市・明通寺―あらためて感ずる煩悩具足の自分
東京都大田区・本門寺―春の淡い陽浴びる裸の銅像
京都・東寺(教王護国寺)―工匠の技、息づかいまでも
長野県上田市・安楽寺―湯の町。桜に、八角三重塔
神奈川県鎌倉市・円覚寺―ハイキング気分の古寺めぐり
東京・東中野の寺町通り―海に消える母、不思議なあの夢
京都・建仁寺―雨にぬれる枝垂れ桜と軒丸瓦
埼玉県川越市・喜多院―五百羅漢に江戸の文化感じて
奈良・聖徳宗総本山 法隆寺―古建築の宝庫を支えてきたものは
奈良県天理市・内山永久寺―寺院が、仏像が壊された時代
東京都調布市・深大寺―桜散った、遠い青春の日
東京・高尾山薬王院―自然や森、お寺守った修験者
名古屋市・興正寺―思い出に仰ぎ見る五重塔
福島県会津柳津・円蔵寺―寺院巡りと山歩き
沖縄県金武町・金武観音寺―沖縄の空あおぎ涙する娘
福井県小浜市・妙楽寺―黄金に輝く千手観音菩薩
奈良市・興福寺―阿修羅像に娘の姿かさね
長野県小県郡・大法寺―何度も振り返る「見返りの塔」
高知市・竹林寺―朱も鮮やか、南国唯一の五重塔
東京・築地本願寺―伊東忠太が設計したインド風建物
東京都中野区・新井薬師梅照院―名水で目を洗ってくれた母
時を超えて
藤沢市片瀬・龍口寺―青春の門
鎌倉市・光明寺―アカデミックな街、鎌倉散策
京都・南禅寺 大津・三井寺―明治時代の水路がつなぐ名刹
京都・方広寺―場所を変え生き続ける大仏殿
奈良・東大寺七重塔―幻の塔を求め、真夏の一日
チベット―聖地ムクチナートへの旅
あとがき

追伸:当茶房の本箱には、沢野ひとしのエッセイ、小説など多分、90%はハードカバー本で揃っております。
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1Q84=私はQ
1Q84(1)1Q84(1)
(2009/05/29)
村上春樹

商品詳細を見る
新潮社より村上春樹の新刊「1Q84」(上・下)が5月29日に発売される。去年の秋に発売との話も聞いていたが、でもまあ楽しみ。はじめは、1984年のことを何かにひっかけての内容なのかと想像していた。1984年といえば、植村直己がマッキンリー山の単独登頂に成功(下山途中で消息不明)のことが直ぐに浮かんだ。なんたって、このひとの作品は、次元を超えての失踪ものが多いから、尊敬する登山家植村直己のことが頭をよぎる。でも、登山家のことなど小説の素材になったこともないし、じゃあ、1984年は他に何があるのだろうか、などと記憶を巡らした。
  結局、ぼくの勝手なはやとちりで、「1Q84」は、1984年のこととはまったく関係ないみたい。
  どうも、今度の村上春樹の新作「1Q84」は、「魯迅に捧げる中国色溢れる作品」といわれているようだ。魯迅研究で著名な藤井省三東大教授が、今年の4月上旬に、上海市作家協会主催の講演会で村上春樹の新作「1Q84」について独自の理論を展開したとの報道がある。それによると、村上春樹の新作は、魯迅の「阿Q正伝」を強く意識して書かれている。「1Q84」では、タイトルの「1」がアルファベットの大文字「I」につながり、「Q」は名前。つまり「『私はQ』。IQ84の意味だ」と説明。あらゆる形態の管理社会を痛烈に批判したジョージ・オーウェルの小説『1984』を連想させると同時に魯迅作品との深いつながりがある新刊書、というのが藤井教授の見解のようだが、これまた何処まで本当なのかは、確認するすべを知らない。したがって、ぼくの妄想で期待は膨らむばかりです。
  それにしても、村上春樹は、人気作家だ。ニッポンで必ずベストセラー。アジア、とりわけ、中国の都会に住む人々と台湾でも絶大な人気がある。
  ぼくも、彼の本が上梓されれば買って読んでいる。「羊をめぐる冒険」以来、ずーっとだから、分類されてしまうと「ファン」ということになるのかもしれない。彼がデビューしたての頃、ぼくは、安部公房にはまっていたこともあり、なんか似ているなあと思いつつ、すんなりと村上文体に慣れてしまった。かれの小説は、羊をめぐる冒険でもそうだったが、「僕は缶ビールのプルリンヴを指にはめて あそんでいた。彼女は彼女の何枚がのスリップとともに僕の前から永遠に姿を消した。」なんていうように、登場者の誰かが忽然と姿を消す。姿を消すとなれば、どうして、なぜ、どこへ、っていうのが日常だけど、非日常が物語として展開するので、読むのがやめられなくなってしまう。読む者の想像をかきたてる希有な作家で、一作一作が刺激を受けていますが、読んでいて泣いたことは一度もありません。
  それにしても、村上春樹の新刊が、魯迅「阿Q正伝」=辛亥革命、やオーウェルの「1984」だか「動物農場」がどことなく影響されている小説というのは、想像するだけで、コンフュージョン。魯迅といったら、竹内好、高橋和巳だけど、何故村上春樹が?っていうのは読む前のひそかな愉しみです。
  追伸:村上春樹の本は、翻訳本を除いて、当茶房の本棚には、すべてハードカバー本を揃えてます。



1909-2009
20090427162127 この写真は、ご近所の新潮社の敷地にたっている広告塔。そうか、太宰治が生誕して100年なんだと今頃知る。太宰治が、愛人で髪結いの山崎富栄と大雨が降る玉川上水で入水心中したのが、1948年。ふたりの溺死体は赤い紐で固く結ばれていたが、太宰の死に顔が穏やかだったが、富栄はもがき苦しむ形相だったことから、既に太宰が死んだ後で、富栄が強引に引きずり込んだという説まであった。富栄が、1年前にうどん屋で太宰とさえ席を隣にしなかったら、彼女が太宰を愛することにならなかったのだろうから、人生の偶然は残酷だ。が、富栄が不幸だったかどうかは当人でしか分からない。この話は、高校生の時に、同級生のKから聞いた話で、いまでも鮮明に覚えている。なぜなら、Kの誕生日が太宰と一緒で6月19日、桜桃忌だったから。
  三島由紀夫も中野好夫も太宰のことは田舎者扱いで嫌う批評をして、文壇で論争になったことはすこぶる有名だけど、太宰は、戦中、そして、復興するニッポンの戦後の大衆文学のベストセラー作家、時代の寵児だったのだろう。作品を読むと当時のニッポンの共同体、生活・風習、人間関係、ひとびとの吐息までが、肌で感じる。
  太宰といったら筑摩書房なんだろけど、著作権フリーで、新潮社からも発行しているのだろうか?どこから発行していてもいいが、太宰38歳で苦悩死、そんな彼の作品を若いひとが読むよりも、なんか、人生50年を過ぎてから、太宰を読んだ方が、シンパシー出来るように思う。時々、読むと「そうだよな、そうだよな」なんて小声を出しそうにさえなる。
  嗚呼、それにしても、太宰のこの有名な写真は、作家有島武郎の息子で俳優の森雅之に似ているなあ。特に、1955年に公開された成瀬巳喜男監督による邦画「浮雲」(原作林芙美子)に出ていた森雅之は、なんか太宰にそっくりと思うのは、ぼくだけだろうか。

追伸:太宰治の全作品は、当茶房に揃っております。



GWもないので、自棄になって映画鑑賞の巻
20090427003651 本日、以前から観たいと思っていた「恐怖のメロディー」という映画DVDを手に入れた。アマゾンでも売っていないレア物。神楽坂おもしろ映画塾長の大井さんにこの映画は手に入らないだろうか?アキバ散策の折、気がついたら探してくださるとありがたい、などと虫のよい相談のような、お願いをしていたところ、探し当てて買ってきていただいた。もう、いつも無理難題をお願いしてすみません。厚くお礼申し上げます。感謝。
  この映画のことはまったくつい最近まで知らなかったけど、ユーミンのラジオ番組で、ユーミンが「いままで観た映画の中で、超怖い、ほんとに超怖いんだからこの映画は。」と恐々と語っていたのが、このクリント・イーストウッド衝撃の監督デビュー作「恐怖のメロディー(原題Play Misty For Me)」(1971年製作)。ストーカーの恐怖が静かに張り詰めていく様子ををシンプルな演出で描く上質なサスペンスのようだ。1971年当時だとこの手の映画は怖い部類に入るのだろうか。観る前にもう内容がわかるようなものだけど、でもまあいいか。ネットでもツタヤでも何処にもなかったDVDがいまパソコンの前にある。
  さて、ゴールデン・ウィークなんてどこの国のこと?という具合に、今年も、キイトス茶房にとっては縁も所縁もないことになっているので、今夜は、自棄にというか、静かにこの映画を観ることにします。愛犬をひざに抱えて映画が観れないのがかえすがえす寂しいけども。




ヤマテイの英文解釈で人生再履修
新々英文解釈研究(復刻版)新々英文解釈研究(復刻版)
(2008/12/11)
山崎 貞佐山 栄太郎

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ブログに「東大英単」なる新刊について書いたものを読まれた見知らぬひとから電話連絡が入り、「ヤマテイの英文解釈」が復刊していることを知った。研究社から定価3,150円(本体3,000円+税)、B6判 上製 496頁で、2008年12月に復刊。
  早速、研究社のHPに当たると、しっかり載ってました。
  【関連商品】新自修英文典<復刻版>/新自修英作文<復刻版>
「山貞」(やまてい)という名で親しまれ、長年多くの受験生のバイブルとされてきた山崎貞著『新々英文解釈研究』と『新自修英文典』を、往年のファンの熱いご要望に応えるべく復刊いたします。戦後、多くのリーダーや知識人、教育者たちが学んで実力を身につけた伝説の参考書です。復刊する2冊ともに、格調高い例文と品格のあるレイアウト、ボリューム感は現行の参考書と比べても別格の趣きです。本書は、昭和40年(1965)発行『新々英文解釈研究』の新訂新版の復刻版です。初版の『公式応用 英文解釈研究』は大正元年(1912)に刊行され、その後、ほぼ90年の長きにわたって受験生の支持を集めてきた伝説の参考書です。
               ***
  確かに、この英文解釈研究なる参考書で大学受験に臨んでいたが、自分の英語力では大変苦労し、マゾ的なほどに苦戦した高校生活。とはいっても、けっこう青春もしていた。が、この本と研究社の新英和中辞典は、肌身離さず持ち歩いていた。誰でも皆同じように大学受験というクイズ番組が終わると、使い持っていた受験書など紐でゆわいて捨ててしまうが、なぜか、ヤマテイの本だけは棄てられなかった。もう二度と見ることもなく、納戸のはじのほうに静かに寝ていた。が、この英語参考書のことは頭の中にしっかり残ってしまっていて、廃棄・放逐できずに今日に至る。加齢で、だんだん昔のことばかり蘇るせいか、当時つきあっていた女学生(なんというクラッシックな言い方だこと)のことも、もうボロボロになったこの本のページを開くと彷彿し、止まったままの当時の記憶が鮮やかに蘇ってしまうではないか。
  さて、当茶房のお客様には、英語を原書で読んでいる方々が少なくない。隣が旺文社、英語検定協会、アディダスジャパンといった会社があるせいなのかは定かではないが、読書も会話も英語でという風景はよく見かける。英語の勉強会も定期的に開催している方々もいる。英語で思考しているのだろう。
  スローライフを期待してこの業界にど素人で参入してはや7年。スローライフどころか、毎日ハードライフ。人間の一生は寸善尺魔。一寸の仕合せには一尺の魔物が必ずくっついて来ます。人間365日、何の心配も無い日が、一日、いや半日あったら、それは仕合せな人間です、なんて言ったのは太宰治だったけ。ともかくも、ちょっと時間があれば好きなことをする、っていうのが休みなどなくとも仕合せなことなわけですから、自分が好きだった英語を再履修することにしました。スチューデント・タイムズあたりを教材にするのが適切と思いきや、やはり17歳、18歳の時に慣れ親しんだヤマテイのこの本が一番自分の再履修ペースにあいそうなので、手に入れることにした。還暦を過ぎて、更に老後生活に入ったら、実は、モンゴメリーの「赤毛のアン」を原書で読もうと漠然と思っているので、そろそろその愉しみの準備をしておかないといけない年頃になりました。英語を訳するのは、嫌いでないけれど、英和辞書の活字が見えないところが、中年の悲哀というところです。Let's study English! 



山崎貞の英文解釈で痛めつけられた世代向けの英語勉強本だといいが
東大英単東大英単
(2009/03/24)
東京大学教養学部英語部会

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東京大学教養学部英語部会編著『東大英単』(東京大学出版会)が、ビジネス街の書店では一時期品切れになるほどの売れ行きだとか。名前、ネーミングがヒットというか、この国の、いまだに存在している東大信仰が読者を刺激するせいだろう。編者は、能登路雅子(アメリカ文化史)先生。英単語280語を学ぶことで語彙力を強化し、総合的な英語力を豊かにすることを目的としているとか。星の数ほどある英語勉強本の中の1冊なんだろうし、また、本郷のやつらなどなんだ!などと思いながらも、ついつい中身が気になってしかたなく、午後4時に文鳥堂神楽坂店に電話して注文してしまった。読者層は、40代から50代のサラリーマン職種がよく買われているようだから、まあ、該当者には違いない。この国に生まれた以上、日本語と英語は一生ついてまわってくるので、愉しく学べる英語の勉強本は期待するところ大。「山崎貞の英文解釈」本を100回以上読みこなせ!そうすれば大学入試などどこも怖いことねーぞ、っていう具合の高校時代を送ってきたので、愉しい英語本は、いい歳になっても高揚してしまうのが、情けない。





大切な眼鏡ケース
20090420005738本日、幼い時に死んだオヤジの年齢を超えた。オヤジのことはあまり記憶に残っていない。母よりふた周り位年上だったことしか知らない。母もあまり語ろうとしない。彫刻をしていたというけど、怪しい。背中一面に唐獅子牡丹の刺青があったのは覚えている。きっと、博徒だったのだろう。そのオヤジも母も櫻満開の時期に、成城学園のはずれにある至誠会第2病院で亡くなった。メイン道路からこの病院の玄関まで、櫻が狂ったように咲いていて、ぼくにとっては、櫻は、「死」を連想してしまうせいか、櫻の花見などは避けてきた。今年も、結局、また櫻満開にはついていけなかった。もう散ってしまったので、櫻以外の樹木に小さな芽がつきだしてきて、そちらの方に気持ちが注がれる。家に帰ったら、ムスメから眼鏡ケースとハンカチをプレゼントに貰った。メガネのデザインの入ったケース、万年筆おたくなので、万年筆の絵の入ったハンカチを選んでくれていた。いくつになっても、ムスメから貰うのは心嬉しい。高校時代にヤンキーと付き合って、父親のぼくと激しいバトルをしたムスメなのだが、どこの父親だろうが、特に、ムスメが可愛いと思うのは永遠に失わないのだろう。有難う。大事に使います!




ビタクラフトウルトラ片手鍋で広がる老後の輪
bita
  本日、定休日。
  茶房では、ある映画製作会社の撮影のため、貸切使用。「早朝7時からお借りしたい」「えっ、そんな早い時間?」との会話交渉があったけど、相手の押しの強さに負けてしまった。深夜、早朝など当たり前の世界なのだろう。だから、朝一番の電車に乗って通勤。はっきりいって眠い。生まれてはじめて見る映画撮影の現場。ワンカット、ワンカットづつ映画撮影が進む。主役、エキストラ、スタッフ総勢18名。ごったがえしていたが手際よく進む。クランクインしたら宣伝もさせていただく予定。
  さて、今日は、ビタクラフトウルトラ片手鍋1.2LNO.9300を買いに出かける。今年のエイプリルフール的計画第3弾なのです。この鍋は、料理好きで、現在主夫になってしまったともだちのH氏が、もう数年前から勧められていた商品で、鍋ひとつで家族が幸せになる!っていうのが彼の主張だったが、ぼくのような家族が分裂バラバラな者にとっては、なかなか決断出来ずにいたが、プチ家出していたムスメが戻ってきたこともあり、買いたすことにしました。H氏の家族のように幸せになるかは不確かだけど、この鍋ひとつで料理は簡素化、エコ、幅もひろがり、老後の生活は少しは愉しくなるかもしれない。
【同鍋の宣伝文】
全面9層の超多層構造の究極の調理器具ビタクラフトウルトラ!
「魔法の鍋と呼ばれる理由」
●電磁調理器はもちろんあらゆる熱源に対応!
●野菜のビタミンを逃がさない無水料理!
●余分な油を使わない無油調理!
●火を止めて余熱だけでの調理が可能!
●プッシュボタン式でハンドルの取り外しができる
サイズ
●内径14cm・深さ8cm・厚み2.5mm
対応熱源
●IH・200V・ガス・オーブン・クッキングヒーター
●メーカー保証10年付き



畏敬するブッディスト
●朝日新聞2009年4月14日付け夕刊 「窓-論説委員室から」
生きている人々の寺
  宮城県の南部。阿武隈川沿いに、古い農家を改造した曹洞宗の寺、不忘山行持院がある。檀家も墓もない。葬式も法事もやらない。「死んだらよその寺に行ってください。生きているうちに来てください」という志で、僧侶の真壁太隆さん(59)が6年前に開いた。
  当初は職や住まいに困った外国人の面倒をみようと思った。それが今年の初めから、派遣切りなどで仕事と家を失った人たちの「駆け込み寺」になっている。布団と三食を無償で提供し、月5000円の生活費も出す。寺だからといって座禅させたり、説教したりすることはない。
  路上や車中で生活する人たちは、住所がないために生活保護が受けられない。寺が住所になれば、手続きが進む。これまでに来た40人のうち、12人が生活保護を受け、出ていった。いまいる17人の多くも手続き中。いわば生活保護へのベースキャンプになっている。
  真壁さんは美容室の経営など事業をする傍ら得度して、在家の僧侶となった。寺の維持費は、寄付のほか、事業から得る自分の収入を充てている。
  寺を「死んだ人」相手のサービス業のように見る向きもある。ただ、仏教は本来、生きている人々の「苦」に寄り添い、救済することをめざす宗教だ。
 「修行のひとつ。当たり前のことをしているだけ」という真壁さんの言葉が、妙に新鮮に響いた。行持院は宮城県亘理町逢隈小山与平谷地61(090-2796-9440)
  以上、同紙から無断転載。

  久々に心が洗われる思いのする新聞記事だった。東京新聞の読者だけど、自宅では三代にわたっての朝日で、家族が愛読しているので、この記事が文化放送の大竹まことの番組「ゴールデンラジオ」のボッドキャストで紹介されたのを聴いていたので、早速メモし、家に帰ってほとんど読まない朝日新聞を探し、やっとこ全文を読むことができた。
  ラジオでもいい話だと思ったが、新聞を読んでさらに感動した。
  さて、いま、ニッポンでは、仏教がブームらしい。仏教入門書が売れ、お寺での座禅、写経体験や、仏像の見方特集の雑誌が次々に発行されてもいる。仏教伝来は、ご参拝=538年、それから千数百年がたち、ニッポンの文化や思想に影響を与えてきたが、ぼくとしては、ブッディストといわれている人たちや一部政党関係も含め、よく知らないということが前提にあるにせよ宗教についてのもやもや感が否めない。仏像の見方の本も読んだが、だからなに?という具合で、深く物事を掌握出来ない浅はかさ。歯医者の駐車場に高級外車があっただけで、受診しないように、法事に高級外車で乗り付けてくる僧侶を見ただけで、このひとたちは信用がおけないという偏見が、加齢するごとに深まる。
  このブログでも何度も書いたが、ペシミストが言ってることなので勘弁のほどを。
  しかし、この記事の在家の僧侶真壁太隆さんというひとがいるということで、何か救われた気持ちになれた。地元の自治体や民生委員にきっとたたかれながらも実行しているのだろう。世の中にはこうした畏敬にあたいするブッディストがいることを知ってなんだかとてもうれしくなる。




マツヲマサミ/イラスト展「今様少女12ヶ月」
まつおまさみ●4月下旬のキイトス・ギャラリーのご案内

2009年4月16日から30日まで、於:キイトス茶房
■タイトル:マツヲマサミイラスト展「今様少女12ヶ月」
■説明:12ヶ月の風景と女性というモチーフを通じ、どことなくノスタルジックで、どことなく現代的なイラストをお届けします。茶房のおいしいコーヒーと共に、ゆったりした春のひと時をお過ごしください。展示イラスト・ポストカードの販売も行っております。




はじめて聴いたモーツァルト
mozart生まれてはじめて聴いたモーツァルトは、ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331 『トルコ行進曲』だと思う。ワルター・ギーゼキングの演奏。5歳の時、奈良から東京に親たちが出てきて、世田谷に仮住まい。千歳烏山駅の北口にあった保育園で、3時のオヤツの時間にこの曲がいつも流れていたのは、ずーっと記憶に残ってしまい、いまだにこの曲を聴くと条件反射、パブロフの犬状態で腹が減るような不思議な現象に駆られる。5歳の幼児が、もちろんギーゼキングだと教わったわけでないが、成人してからギーゼキングを聴いたときに確信したというか、自己撞着。モーツァルトのピアノ・ソナタの作品の中でも大好きな曲。半世紀以上前のモノラル録音だけど、ギーゼキングの古臭い録音のピアノの音なんだが、子守唄のような心地よい別世界に連れて行ってくれる。自分が逝った時に棺おけに突っ込んで置いてほしいレコード。葬式は不要だけど、このLPは必要だとムスメには言ってるが、冗談だと思っているようだ。
   





本日、モーツアルティアン・フェラインに入会!
みつこ
  ぼくの今年のエイプリルフール的計画2(しょうもないことに7計画あり!その第2弾)ということで、本日、モーツアルティアン・フェラインMOZARTIAN-VEREINに入会しました。「モーツァルト愛好者協会」という訳になるのだろうか。
 因みに、MOZARTIAN-VEREINのHPでは、現在、会員募集中で、下記の案内が掲示されています。
●モーツァルティアン・フェライン のご案内(2008年11月現在)
 モーツァルティアン・フェラインは1982年10月に、全国のモーツァルティアンのふれあいの場を提供する目的で設立されました。設立以来、多くの会員諸氏のご尽力により、2002年には20周年を迎えるほど回を重ねて参りました。これまで会の発展にご協力頂いた皆さまに、厚く御礼申し上げます。 
 このHPをご覧のモーツアルトが大好きな皆さま!。フェラインの会員になって、ご自分でお好きなモーツアルトを発信できる場をお持ちになりませんか。フェラインには、同好の仲間が沢山おられ、例会で専門の講師のお話を聞いたり、ご自身で発表する場が用意されております。また、機関誌に投稿したり、HPでご自分のメッセージを直接発信したりすることも出来ます。 
 めんどうな会員資格は特にありません。モーツァルトの音楽を深く愛する心を持ち、真摯にモーツァルトを聴き続けているモーツァルティアンなら、どなたでもご入会になれます。
***
  このモーツァルティアン・フェラインのことは、20年位前から存在を知っていた。高校生の頃からよくモーツァルトは聴いた。LPレコードのコレクションもひととおり集めて聴いたことになるので、埃をかぶったモーツァルトが多分200枚はあると思う。女の子とデートするくらいならモーツァルトのLPレコードを購入という按配だった。音楽喫茶で聴き、LPを求め、指揮者で、演奏者で買い求め、レコ芸、FMファンで資料を集め、吉田秀和を読み、内田光子にどんどんはまっていったが、ある日を境に、バロック、特に、バッハ、テレマンに嗜好が変わってしまい、同時にモーツァルトから遠ざかった。
  しかし、もともとモーツァルティアンだったので、2年位前から、このフェラインに入会したいと思いながら、どうしても時間の制約で躊躇していたが、ようやく入会。これから例会にも参加し、きっとコアな人たちが集まっているのだろうから、浅く、べとつかずの距離をもって、愉しみたいと思ってます。
  結局、すごろくで言う、いろいろ前に進んだけど、初めに戻ってはじめる、っていうことなんだろうか。



いよいよ明日・・・休刊から17年、怒りの復活「朝日ジャーナル」
20090414153150明日、4月14日、「朝日ジャーナル」が、17年ぶりに復活。総合雑誌がどんどん廃刊に追い込まれる中、大新聞だからとはいえ、復活するこの雑誌に期待するところが大きい。今は、電話はなく、新聞も読まないという世代もいるのだろうが、ジャーナリストたちの反権力のペンが、良心が、この政財官癒着体制ニッポンを救うための勢力になることを祈ってやまない。が、まあ、そんなことは超私事なのだが、ニッポンを奈落の底へどんどん進んでいく空気に抗することもなんだかできない気持ちが実はもうほとんどなのだが、最後の1%としてどこか、期待している。
  しかし、今日は厄日。右奥歯(治療歯)が欠けた。それも予告もなく。これが加齢、そして、老への一歩なのだろう。政治的反動への抵抗エネルギー不可。




映画「股旅」の脚本
20090413182556  今夜も茶房はひまだったこともあり、茶房の本棚をちょっぴり整理整頓。何冊かの本が行方不明だが、それはリスクだから仕方ないと諦めている。が、谷川俊太郎のコーナーは、なんとか無事。詩集はもともとあまりないが、彼のエッセイ集はだいたい揃っている。そもそも初めて読んだ谷川俊太郎は、詩集でなかった。1972年に発行したエッセイ集「散文」(晶文社)は、彼のエッセイの中ではとても光っていた。日本語は、国語は、ニッポンの曖昧な風情や出来事をしっかり見据えて表現できるものだと、初めて知らしめてくれた本だったので、何度も何度も読み返し、センを引き、書き込んでしまったこともありボロボロになってしまった。茶房にあるのは、2冊目の「散文」。今は、講談社からα文庫で再刊しているようだ。
  何故、いきなり谷川俊太郎かというと、今度の神楽坂おもしろ映画塾の作品「股旅」(ショーケン主演)の脚本を担当しているのが谷川俊太郎ということを知って、なんか奇異な感じがしたこともあり、それがなんだか作品のプロットがどのようなものであるか、とても気になったこともあってか、突然、店の書棚の中の谷川俊太郎が気になりだした所以です。

* more...




第31回神楽坂おもしろ映画塾「股旅」(1973年市川崑監督作品)
神楽坂おもしろ映画塾 塾員の皆様へ
  塾長 大井直樹
  第31回神楽坂おもしろ映画塾「股旅」(1973年市川崑監督作品)
  ―所詮、映画は光と影―

  一回休みの後の、第31回神楽坂おもしろ映画塾は、市川崑監督作品を選びました。
  アートシアターギルドの作品であり、後の大ヒット「木枯し紋次郎」の露払い的作品でもあります。
市川崑監督、唯一の自主製作作品『股旅』(1973年、崑プロ=ATG)。
*製作 葛井欣士郎/富沢幸男/大岡弘光 監督・脚本 市川崑 脚本 谷川俊太郎 撮影 小林節雄 
*美術 西岡善信/加門良一 音楽 久里子亭/浅見久雄
*出演 萩原健一/小倉一郎/尾藤イサオ/井上れい子 常田富士男/加藤嘉/大宮敏充
股旅 [DVD]股旅 [DVD]
(2008/05/23)
常田富士男大宮敏光

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  義理人情というものは日本人の性格の中から生まれたものなのか、庶民が望んでいたのか、それとも為政者から押しつけられたものなのか。日本人という正体(現代)を義理人情を、自由を求めて、流れ、流れる無宿人の若者を通して解明する。脚本は谷川俊太郎、監督は「第50回全国高校野球選手権大会青春」の市川崑で、初めてのATG作品。撮影は「音楽」の小林節雄。
  灰色の空、霜でぬかったあぜ道を、よれよれの道中合羽に身をつつんだ若い男が三人、空っ腹をかかえて歩いている。生まれ故郷を飛び出し、渡世人の世界に入った源太、信太、黙太郎である。
“所詮、映画は光と影。” 映画職人として、その画にこだわり、映像の美を追究した市川監督らしい言葉である。
  戦後、映画の黄金期、映画撮影所が夢の工場といわれた時代。市川監督は、映画会社も数社を自由に行き来し、一年間に6本作品を製作するなど、夢をつくり続けた。戦争悲劇・青春ドラマ・ラブコメデフィ・喜劇・時代劇・文芸大作と撮りまくり、当時の映画ファンが次ぎに何がでるか分からないとあきれた程、市川映画のジャンルは多彩であった。
●日時・場所:4月18日(土)午後4時から 神楽坂/キイトス茶房(03-5206-6657)
●申込方法等 当ブログの「キイトスへの連絡」からお申込みが原則ですが、お友達、恋人、父母などお誘いの上ご参加ください。但し、タバコは禁煙。酒はOKです。
●お一人さま500円(参加費。但し、今後の塾の活動資金、著作権支払金、当日の飲み物購入に充当させていただきます。)
●当日のキイトス茶房は定休日ですので、各自、飲み物、食べ物、飲み物の持ち込み自由。菓子、肴、酒類の差し入れ自由気儘。




新オープンシェルがまもなく
syokuninnkatakgi
  川崎市の田園都市線「鷺沼」駅から徒歩12分、ルート264沿いにある家具屋さん「職人堅木」は、行きつけの家具屋さん。我が家の主だった家具はすべてここの製品。木のぬくもり、肌ざわり、デザインのすべて気に入っている。はじめて行った時は25年位前で、「一生ものの家具だ。うちの家具はここで揃えよう!」と固く決心。但し、誰が見てもいいものはいいように、いいものは値が張る。従って、意気込みはあったが、貧乏生活が長いとなかなか買えないけど、計画的に少しづつ買い足していった。
  キイトス茶房の家具は、ほとんどここの家具屋さんの製品。本箱も自分の部屋にあった職人堅木製のをそのまま持ち込みました。テーブル、DVD箱は、オーダーメイド。
  結局、我が家の家具同様に、茶房も自分の気に入った家具を揃えていることになる。店の木のぬくもりは、ここの家具によるところが大。それでも、店のインテリアも十分だとは思ってない。50%くらいだと思うので、まだまだ努力していかないとならない。
  いま茶房の雑誌棚は通販で買ったパイプ製のもので、ちょっと他の家具と合っていない。前から気にはなっていたが、ようやくこの写真にあるようなオープンシェルクに交代します。ゼネラルストアーにちょっと接近できます。この棚には、従前の雑誌を置くのはもちろん、これから当茶房が販売する須田帆布のカバン、シャツを含め、当茶房の自家製焼き菓子も展示できそうなので、ようやく物販の体裁が少しだけ整いそうです。昨年の暮れに入る予定でしたが、なかなか購入出来ずにいましたが、やっと、っていう感じです。欲しいモノってあまりありませんが、ここ家具店の家具は、いまでも貪欲に欲しいものだらけなので、鷺沼のお店に行くと欲望に走り理性を失いかけそうになります。



休日のお出掛け
20090404223053 3月の定休日は、確定申告のためにつぶしてしまったので、いやあ、久々の休日。戦前の商店の丁稚奉公並みの茶房労働。朝のまぶしい陽光で目覚め、一路、小田急線で新松田駅へ向う。昔し、一緒に同じ仕事をしていた南足柄市に住む友人のH氏と待ち合わせ。H氏の車に同乗し、目的地の大雄山最乗寺に向う。この寺は箱根・足柄山の東裾野にあり、越前・永平寺、鶴見・総持寺に次ぐ曹洞宗の古刹で、約600年前の応永元年(1394年)建立されたという。H氏の奥様が南足柄市観光ボランティアガイドの会のメンバーで、たまたま本日も来寺の人たちに説明をしていたので、他の詳しいボランティアのひとも加わって、解説付きで境内を見学。山門まで鬱蒼とした杉の森林となっていて霊気が漲り、森林独特の森のにおいが漂う。この匂いって、フィトンチッドとかいうんだっけ。森林から発散されている成分を何度も深呼吸。しかし、この時期だから、スギ花粉症のひとは、ここにはこれないだろうくらいの巨木の杉の森なのだが、ぼくはまったく影響がなかった。フィットチッドの匂いは、精神が落ち着く。 曹洞宗、禅宗についての知識は皆無だが、この寺の周辺がなんとも魅力で、二度目の訪問となってしまって、とても嬉しい。境内には護国殿(本堂)、妙覚宝殿(御真殿)などの歴史ある建造物が並び壮観。更に奥の院へのめちゃくちゃに長い階段の山道が続くが、既に体力不足で、辞退。次回は、紅葉の頃か、正月に来てみたい。箱根に近いわりには観光地化しておらず、南足柄市民以外には知られていないのだろうか、今日のようなとても過ごしやすい日なのにひとで溢れかえっていないところが不思議といえば不思議。精進料理もいただけるようだったが、途中でアサヒビール工場に寄って、地元の金太郎のまさかりにかけた名称の「マサカリー」というカレーを食べてしまったので、次回の愉しみにとっておこう。

20090404223209 お寺を後にし、S氏邸に立ち寄り、奥様がやられているガラス細工の「ギャラリー・ふう」でお茶とワインをいただき、しばし歓談。なんか休日というのはこういうものなのか、って押しかけたにもかかわらずお世話になってしまい感謝しながら、大雄山線「富士フィルム駅」から小田原駅に出て、帰宅。とても幸せな一日でした。H氏と奥様、有難うございました。

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April Come She Will
サウンド・オブ・サイレンスサウンド・オブ・サイレンス
(2003/12/17)
サイモン&ガーファンクル

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四月になれば彼女は
  4月になるとサイモン&ガーファンクルの中のこの曲を思い出す。「4月、彼女はぼくと出会う 春の雨で川の流れが激しくなる頃に・・」から始まる。5月、6月、7月、8月、9月でこの曲は終わるが、その物悲しい歌詞とメロディなのに、本当に綺麗な曲だと思う。ビートルズの歌詞で英語が好きになった世代が確かにいるが、ぼくは、サイモン&ガーファンクルの歌詞で英語が好きになった方なので、そのせいもあってか、時々、彼らのCDを聴くが、今夜は多分2年ぶりに聴いた。今は、YOUTUBEなんていう便利なものがあるので、時代の恩恵を感じる。

April come she will
When streams are ripe and swelled with rain
May she will stay
Resting in my arms agin
June she'll change her tune
In restless walks she'll prowl the night
July she will fly
And give no warning to her flight
August die she must
The autumn winds blow chilly and cold. 
September I'll remember
A love once new has now grown old 



ぼくの今年のエイプリルフール的計画1
奥の横道奥の横道
(1999/07)
赤瀬川 原平

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  一年の計は4月1日にあり。今年の元旦は、14年間一緒に暮らし、よき話相手で時々、ぎゅうっと抱いてしまうので、手足をバタバタしていやがっていた愛犬が逝ってしまったこともあり、2009年より、あと自分が逝くまで、一年の計は、4月1日とすることにしました。
  今年の計画1(実はしょうもないものばかりが多いのですが、計画7まであります。)は、古文を再度学ぶこと。社会人向けのそのような勉強会などがあったらよいのだけど、知りませんので、どなたかあまりお金もかからないやつであれば教えてください。特に、奥の細道を再入門としたいと思います。というのは、小学館発行のサライの前年の何号だったかの特集で、付録にNHKアナウンサーが朗読する奥の細道のCDを、ソニーのPSPにダビングして、通勤電車の中で聴いてました。原文と現代文訳もついていたので、それを見ながらですけど。高校の時の古文は、源氏物語の研究家が教師だったこともあってか、源氏物語のみを授業で、あとは教科書があるからお前ら勝手に勉強せい、っていうことで、結局、古文は、源氏物語以外知らないでこの歳まできてしまったが、サライのお陰で、俄然、奥の細道を端緒に古文に目覚めてしまったわけです。奥の細道=松尾芭蕉が元禄時代に著した紀行本で、元禄15年(1702年)刊。芭蕉が弟子の河合曾良を伴って、1689年5月16日に江戸深川の採荼庵を出発し、大垣までの全行程約600里(2400キロメートル)を物語るわけですが、300年前のニッポンを知るにはとても興味深い本でした。
  しかし、最初に興味を抱いたのは、嵐山光三郎センセーの「奥の細道温泉紀行」の方でした。原文は、サライの付録という具合で、実際、一番熱心に読んだのは、奥の細道とまったく関係ない、赤瀬川原平の「奥の横道」で、とにかく笑えた本もありましたっけ。
  古文を再履修。4月1日エイプリルフールでしたが、どなたか、夏頃になったら、「古文どうなりました?」って聞いてください。赤面しないように頑張ります。 

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ひとを数える ~都市の風景~ 伊藤元章写真展
itho
●4月1日から4月15日のキイトス・ギャラリーのご案内
<タイトル>
ひとを数える ~都市の風景~
伊藤元章写真展

<内容説明>
「ひと」に興味がある伊藤元章が撮影したポートレート。道や駅、居酒屋や電車中など日常的なところで魅力的な被写体をいさぎよく撮影、見る人がそれぞねに何かを感じ、そこには写っていない物語を想像できる展示。(本人談)

  今月は、写真家伊藤元章さんの作品展です。人物がいっぱい。被写体があまりに自然体で驚くばかり。ちょっと例えが悪くて申し訳ないけど、自分の葬式の写真というのは、予め自分で決めらず、残された身内の誰かがこの写真がいいのでは、ということで決めるけど、写真家伊藤さんに写されたこれらの作品は、間違いなく、被写体の人たちにとってはベストに近いもののような気がします。例えがひどくてすみません。人生の中でキラキラ輝いている刹那、時を止まれ君は美しい、なんていうコピーが昔しはやったけど、そんな作品の数々です。是非、ご覧になってください。上記の女性は、伊藤さんの作品の中の一枚です。キイトス茶房店主




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●「神楽坂/美女マカロン」パティシエのヒロ・タカイ氏の都合もよくなり、9月10日より再度発売します!   アーモンドブードル、粉糖、卵白、水、紅花CLA粉末、コラーゲン、無塩バター、天然塩、卵黄、あまみ等が原材料。美女になるための必須条件を満たす、ピュア美女スィーツ誕生。1個150円。
●「神楽坂/美男マカロン」パティシエのヒロ・タカイ氏の都合もよくなり、9月10日より再度発売します!   アーモンドブードル、粉糖、卵白、グラニュー糖、ビネガー、水、コラーゲン、牛乳、水あめ、食塩、生クリーム、バターが原材料。沖縄の海深ミネラル塩を使い、珊瑚のカルシウムと海のミネラルが 摂取できます。生キャラメル・セルが特徴。神楽坂の美男ダンディズムスィーツ誕生。1個150円。
●「キイトス・フロランタン」2月7日より発売中!1個200円。
●キイトス茶房の課題 “Pax intrantibus, Salus exeuntibus=歩み入るひとに安らぎを、去りゆくひとに幸せを”を謳って運営しています。
●キイトス茶房は、勉強会、ゼミ、小集会、小宴会、会合、催し物等にスペースを貸出してます。詳細は、03(5206)6657まで。


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Author:キイトス茶房/清水敬生
動物占いを一度したらペガサスだった。血液型は、世間から最低、最悪といわれるB型。身長173cmだがfat系。小学校6年の時に170cmだったから、その後、青年期に3cmしか成長していない。人生3cmの男で以後今日に至る。ヒトと特に異なる点は、内臓逆位となっているため、心臓が右にある。100万人に一人といわれて、高校の校医がX線撮らせてくれと懇願されたことがある。変わり者ではない。短気で涙脆くネガティブ性格のスノッブ系中年。現在はまっているのは、実は、ロト6。ロト6は、01から43までの43個の数字のうち、6個を選択する。選び方は全部で6,096,454通りあるが、当選のあかつきには、ゴーガン的タヒチ生活を夢見てる。従って、タヒチ妄想生活設計案だけは完成。地誌も詳しくなったが、行ったことはなし。自称、「ホモ・ルーデンス」のジョウネツカ。


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