神楽坂/キイトス茶房

小腹と心を満たす書斎的食堂的珈琲店日和 “Pax intrantibus, Salus exeuntibus=歩み入るひとに安らぎを、去りゆくひとに幸せを”

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キイトス茶房(Kiitos Cafe General Store)の催しもの案内

■キイトス倶楽部
 会員になると茶房にある書籍、DVD、CDから1点だけど、店外使用出来ます。無料。現在の会員数1555名(脱会者等を含む通算数)

■キイトス・ギャラリーのご利用案内
2010年より、A使用=無料。但し、作家さんのDM作成と切手貼付200枚納品が必要。B使用=有料。半月20000円。作家さんのDM作成と切手貼付200枚納品は不要。会期中の作家さんの飲み物代無料。どちらかのコースを選択の上、ご利用いただきますようお願い申し上げます。詳細は電話ください。03-5206-6657


片付け作業中に出て来た「白線流し」
20090506015427この頃、身の回りのちらかったモノの片付けをはじめる。自宅の部屋、リビングをはじめ、納戸の片づけ作業。名も無く貧しい一市民なのにもう二度と使うこともないモノや細くなったら着れるかもしれないが着ることもない服、読み終わった文庫本、雑貨類などなど死ぬ前に処分していた方が残されたものに迷惑が蒙るような品々を廃棄することにした。ごみとしてクルマに積み込み、クルマで市役所のごみ焼却場に乗りつけ、クルマに乗ったまま入り口で計量し、焼却場の巨大な焼却口の穴へゴミを捨て、帰りの出口にまた計量して、少なくなった重さの分の費用を支払うというシステムになっているから、クルマに乗せるだけが大変な作業ということになる。モノを大事には使っているとは思うが、処分したいものは次から次に出てくる。墓場まで持っていかなくてはいけない精神的な汚点や蹉跌も焼却できたらどんなにいいのだろうとは思うが、今度の休日の土曜日は、焼却場への何度かの往復ということになる。いらない本は、キイトスへ持っていってお客さんへ無料で配ってしまいたいが、店まで持っていくのが面倒なので、どうするか迷う。
  そんなことで片付けをしていたら、納戸から、テレビドラマ「白線流し」のDVDと本、さらに、スピッツが歌う主題歌「空も飛べるはず」のCDまでがひとまとめに仕舞い込んだ紙袋から出てきた。テレビドラマは観ないけれど、この12年位前の一連のドラマはすべて観ていた。当時の反抗期の長女などは、こんな七倉園子演じる酒井美紀みたいな女は、大嫌いだ!と言っていたこともあるせいか、父親からみたらなんて純真な娘だろうか、と自分の娘と比較して、応援していたのだろう。ま、自分もマニアックな星好きだったこともあって、主人公の長瀬智也はどうなるんだろうかと気になっていたせいもあり、毎回全て観ていた。輝ける青春18歳の悩み多い青春群像ドラマ。18すぎると死ぬまで悩みは尽きなくなるわけで、18歳はその第一歩ということななるんだけどね。加齢というのは不思議で、一週間前のことはほとんど忘れるのだが、18歳の頃のことなど、鮮明に思い出せる。それで、歳をとるとクラス会なるものがやたらに催されるのだろう。
  さて、玄関の内側に山のようにつまれたゴミ袋をクルマに運ばないと。




新聞ジャーナリズムは、常にどのような政治権力といえども対峙せよ!
朝日
未曽有の霞が関バブルを徹底検証
麻生補正予算15兆円は
「究極の無駄遣い」

  大竹まことのゴールデン・ラジオのボスト・キャストは、PSPで録音したものを仕事帰りの電車の中で聴いている。本日のこの番組では、週刊朝日の最新号で特集が組まれている「究極の無駄遣い」の記事が採り上げられていた。霞が関の公務員を「国民全体への奉仕者」だと思っているひとはおめでたい。山羊のようにおとなしい市民が、霞が関への奉仕者となって既に久しい。あの圧倒的多数の連立与党すら制御できない霞が関。ニッポン人民を抑圧する霞が関国家権力。霞が関の組織と予算だけはどんなことがあっても安泰というプライオリティには、怒りよりも絶望。新型インフルより、補正予算15兆円のえげつなさが大きな話題にするならないのは何故か?連立与党も霞が関も大メディアも大手町もみんなもちつもたれつで繋がっており、国民から掻き集めた税金はみんな俺のものだ!というニッポン官僚制と政権状態が、戦後60年も続いているからだろう。新聞ジャーナリズムは、常にどのような政治権力といえども対峙せよ!しかし、このような記事を読むとますます血圧があがり、生きていく気力も、夢も、希望もなくなりそうで、買うかどうかということよりも読むかどうか悩む。



発売日前に届いた「1Q84」
20090527180105午後、5時40分、文鳥堂神楽坂店のT店長が、この村上春樹の新刊書「1Q84」(上・下)を届けてくれた。明日発売なんだろうが、ぼくが以前から読みたがっていることを知ってか、忙しい時間帯にも関わりませず配達してくれた。明日5月28日発売、それも発売前から増刷が決定されていて、予約殺到の本。明日の朝には、書店の一番目立つ場所に平積みされているのだろう。新刊独特の紙の匂いが鼻腔を刺激。読み始める前から、なんかどきどきしちゃうなあ。上梓されれば即買ってしまう作家は何人かいる、10人はいるかも。村上春樹もその内のひとり。図書館に予約して30人も40人待ちでも、買わないで読む人たちがいるが、どうしてもそうならない。生活習慣病のひとつなんだろうと思う。浪費家とのそしりはまぬかれない。今回の「1Q84」は、1冊1890円。2冊なので、3780円。茶房の雑誌、書籍の支払いは月末払い。生活給付金を充てよう。しかし、銀行の統廃合でマイバンクの三井住友BK四谷支店がなくなり、新宿通り支店になり、口座番号まで強制的に変更させられたので、申請の際に支店名を新宿支店と書いてしまい、2か月前に申請したにもかかわらず、支給は6月上旬なんだとか。貧乏してんだから、困る。でもまあ、この国にには、ぶんどった税金があまりあまるほどあって、彌縫策的ペテン政策で庶民にちょっとばかり返すという、そもそもの選挙対策での給付なんだが、こんなもんもらわねー、なんていうひとは、ぼくの周辺にはなかなかいないものだということもわかった。総選挙に行くひとは、成人の約56%、給付金請求は何%なんだろうか。自公の皆さんありがとう。でも、あんたらの政権に懐柔されて、投票などは絶対にいたしません。まあ、こんなことで溜息ついていないで、「1Q84」を読むとするか。幸せな夜になりそう。




東京物語、いよいよ6月の神楽坂おもしろ映画塾に登場!-小津が遺してくれたものとは何か-
東京 6月20日の第3土曜日午後4時からの神楽坂おもしろ映画塾は、小津安二郎監督作品「東京物語」です。うれしい。小津監督作品を20代の頃観たときは、「どこがおもしろいの、これ!」でしたが、人生の秋にいたる今日は、「なんて心温まるのだろうか」と激変。「東京物語」「麦秋」「晩春」「東京暮色」などが好きな作品。歳を重ねていくと得たものが形を変えてどんどん喪失していくが、そうした時期、即ち、初老のことなど頭に浮かぶ今頃になると、この監督の作品がほっこりしたやすらぎを感じるようになる。小津作品といったら、原節子、笠智衆、中村伸郎、山田五十鈴、杉村春子など小津組の俳優でストーリーが重なってしまうことが、少なくない。小津監督が原節子をはじめて起用したのは、「東京物語」ではなく、昭和24年(1949)の「晩春」。「東京物語」は、これから4年後の作品です。原節子の起用は、小津監督自ら出たのではなく、スタッフの誰かが薦めたことによると聞いたことがある。「小津安二郎-人と仕事-」(山本武)という本に、小津監督がはじめて原節子に会ったとき、頬を赤らめたという逸話が書かれていた。世界の小津でもそんなエピソードがあったなんて、なんかうれしい。
  ぼくは、「晩春」が小津作品のなかでは一番好き。この映画のストーリーというと、これといったものが実は何もない。妻に先立たれた五十男と婚期を逸した27歳(今から60年前はそうだった!)の父子家庭の平凡な日常生活が描かれているのみ。父親笠智衆は、北鎌倉の円覚寺付近に住む学者か物書きで、ある日、父親は、京大教授で友人三島雅夫が後妻をもらったことを娘原節子に「不潔よ」と言われ閉口する。「後妻をもらった男」を不潔と感じる女性がまだいた時代の映画が、小津作品の時代背景といったら言い過ぎだろうか。こうした旧時代の作品は、今の若い世代、特に、女性たちはどのような感想を持つのだろうか?映画塾に当日参加の若い女性のみなさんの感想が愉しみ。とはいっても、映画塾には若い女性などそういえば、前回と前々回は1名乃至2名ばかりいらっしゃっていたけど、あとはなんだか中年世代なせいか、なかなか、世代を超え、性別を超え、国境を越え、所得税納付額を超えての参加者との交流にいくのは難しいのだけど、まあ、おもしろい映画を映画好きなひとびとと観るのは、とても愉しいことです。
  神楽坂おもしろ映画塾は、好きなスタイルで参加できます。次回は、小津安二郎監督の代表作とも言われている「東京物語」をひとりで観ることは何度かありましたが、映画塾で観るにあたり、ぼくは、自分用の日本酒とそば猪口と肴を用意して、ちょっと長編なので、座布団をも用意して参加いたします。はじめて参加される方も、自分の好きなスタイルで食べ物、飲み物ご持参でどうぞご参加くださいね。家族のあり方がこの映画のテーマだけど、今の時代にあっては、それを考えるには好個の作品だと思う。

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五輪真弓で飲む
NOW&FOREVER~ベストNOW&FOREVER~ベスト
(1996/02/01)
五輪真弓

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01: 少女
02: 煙草のけむり
03: ジャングルジム
04: 落日のテーマ
05: さよならだけは言わないで
06: 残り火
07: 恋人よ
08: ジェラシー
09: 熱いさよなら
10: リバイバル
11: 心の友
12: 空
13: 時の流れに~鳥になれ~
14: ノスタルジー
15: いつも そして いつまでも
16: 悲しみにまかせて
17: 忘れえぬ街

  仕事がひけてから茶房で、五輪真弓の旧いCDをかけて一杯やっていた。このCDは、お客さんのM氏から借りたもの。M氏は、かなりのオーディオマニアで、それも歌謡曲に詳しいことを知っていたので、「五輪真弓の- 煙草のけむり -なんかもってますか?」などと会話していたら、翌日に持参していただいた。滅多にテレビは観ないのだが、つい最近、家のテレビのなんだかわからないが、スマップかなにかのテレビ歌番組で五輪真弓が出演していて、上手に歳を重ねた彼女をみていたら、すっかり忘れていた彼女の歌声が、俄然聴きたくなってしまったせいか、M氏に頼んでしまった。M氏は、仏滅の日にしか当茶房にはこないのだが、仏滅の翌日に解禁を破ってご来店してくれた次第。感謝。
  だから、今日は、仕事後に、五輪真弓を聴きながら飲むぞ、って朝から思ってた。石川の知り合いから頂いた「加賀の白山」で、これまた、隣のセブンイレブンのおでんと鯵のたたきが酒の肴。そもそも酒が強いわけではないので、ひとりで飲むには、これだけで十分。
  酒は、その土地の文化の結晶。土と水と太陽とが、穀類を醗酵させ、その液化状のアルコールを純化させ、眠らせることによって生命の水になる。杜氏の心が伝わる酒は、深みのある味わい。五輪真弓の味のある声と歌詞をたっぷりと全身にあびると、なんだか、元気が出てくるもんだ。家で飲んでると、どうも元旦に逝ってしまった愛犬ジュディのことばかり思い出して結局参ってしまうことが多いせいか、茶房で小一時間、五輪真弓を聴きながら、ひとりゆっくりと杯をかさね、舌と喉をつたわって心が落ち着いた。なんでこのひとは素敵なんだろう。
  加賀の白山と五輪真弓の関連など何もないけど、牽強付会にすぎないのだが、開店7周年を迎える来月からは、茶房の方向性も変えていかないと、などなどを脳みそにアルコール成分がまわったこともあってか、気持ちが大きくなったことを見計らって、帰宅の路につき、ぐだぐだと書いている次第です。



茶房の電話機故障中
茶房の電話機(兼FAX)が、故障。お電話いただくと呼び出し音は鳴っているのですが、フォックが調子悪くて、受話器をとっても鳴りっぱなしで、お客様とお話できない状態になってしまいました。
誠に、日頃の危機管理が出来ていない証左です。
就きましては、電話連絡が必要なお客様は、下記のケイタイへお電話ください。

  090-3315-1917

メールアドレスは kiitosryo@gmail.com  です。

これから、土曜日に、電話機分解し、掃除して直しに入りますが、いましばらくご迷惑をおかけします。
キイトス茶房

お客様各位



古橋ユキ アルゼンチンタンゴ・ヴァイオリンの夕べ
■第18回月の輝く夜のキイトス音楽会 「古橋ユキ アルゼンチンタンゴ・ヴァイオリンの夕べ」=タンゴ・ヴァイオリン演奏会
日時 2009年5月29日(金)午後7時より
場所 キイトス茶房
●演奏者
 *古橋ユキ(タンゴ・ヴァイオリニスト)
 *須藤新一郎(ピアニスト・当茶房ではキーボード演奏。)
●演奏内容 新緑の木々からの新鮮な息吹きがうれしくなる日々、赤ワインを飲みながら、本場ブエノスアイレスのタンゴをヴァイオリンの調べと古橋ユキさんの楽しいお話をを味わう音楽会です。約2年半ぶりに登場いただきますが、ずっと愉しみにしていました。
  さて、アルゼンチンの人たちは、赤ワインと一緒にタンゴを楽しむそうです。タンゴと言うと、バンドネオンを思い出しますが、アルゼンチンのタンゴで使われた楽器はもともとは、ギターだそうです。その後、ピアノやバイオリンが加わり、最後にドイツからバンドネオンが入ってきました。今回のようなバイオリンとピアノ、そして赤ワインと言う組み合わせは、アルゼンチンでは一般的なことのようです。
【演奏曲予定】(変更がありますのでご了承ください。)
1. モレーナ
2. ジェラシー
3. 想い出
4. タンゴ好きのお嬢さん
5. コンチネンタル・タンゴ
6. エル・チョクロ
7. リベルタンゴ
8. 恋わずらい
9. ラ・クンパルシータ
10. 黄昏のオルガニート
11.その他
参加費用 お一人様2000円+別途ドリンク代(赤ワインとおつまみ付き1000円。ワインが飲めない方は珈琲か紅茶。500円 受付で選択してください。)
参加方法 キイトス茶房へ電話予約か、キイトス茶房ブログのメールフォームから申し込み可。

モレーナ モレーナ
古橋ユキ (2002/10/23)
BMG JAPAN

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いつものようにひたすら後悔の「母の日」
MOTHERMOTHER
(2008/05/07)
SEAMOAKIKO WADA

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  本日は、「母の日」。5月の第2日曜日は、母親に感謝の気持ちを伝える日。『プレゼントしたい楽曲は?』というテーマで、若者1000人にアンケート調査を実施した結果が、ネット上に発表されていた。
  1位は、SEAMOの【MOTHER】。2位は、SMAPの【ありがとう】。3位は、Kiroroの【未来へ】。4位は、Metisの【母賛歌】。5位は、コブクロの【蕾】。同率で大橋卓弥の【ありがとう】。(3月27日~4月1日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の10代、20代の男女、各250人、合計1000人にインターネット調査したもの)
  このような結果を読むが、どれひとつとして知らない。ゼネレーションギャップ。そんなばかなと言われても、知らない。聴いた事も歌っているひとも限りなくゼロに近く知らない。
  ぼくら団塊ちょいあと世代にとってのプレゼントしたい楽曲はなんだろうか?いやあ、参りました。全然イメージすらも浮かばない。
  ぼくらの世代が浮かばないというのではなく、ぼく自身が浮かばない。亡くなった母にカーネーション1本すらあげなかったことに起因している。今となってはただただ後悔のみ。気丈で働きづめの母に慰労のことばすらかけなかった。それなのに、高校の時の修学旅行で松山から出した絵葉書で、「いつかオフクロを道後温泉につれていくから、元気でいてくれよ」などと、いい加減に書いたたった一枚の絵葉書が、遺品を整理していたら和紙につつんで大事な宝物のように保管されていた時は、馬鹿息子の放言なのに、こんなにも・・・。絶句、慟哭したことを、毎年の母の日がやってくると思い出して、懺悔の気持ちでいっぱいになってしまい、母に手を合わせてしまう。
  多くの母親がもらってうれしいのは、カーネーションの花でも、食べ物でも、品物でもないのかもしれない。短くても心を込めた言葉で書いた手紙が一番なんだと思う。メールでなく一本の電話でもよいのだろう。それだけのことでも喜んでくれるのが母親。
  しかし、ぼくなどは、それすらもしなかったわけだから、これからも生きて意識がある限り、ずーっと後悔し続けるのだろうが、そんな馬鹿息子のことをオフクロが笑って許してくれればいいのだけれど。
  毎年、母の日は、そんな思いがトラウマになってしまった。  



昼下がり、午後4時からのルイ・マル
死刑台のエレベーター [DVD]死刑台のエレベーター [DVD]
(2006/06/24)
ジャンヌ・モローモーリス・ロネ

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 神楽坂おもしろ映画塾員ならびに映画好きの皆様へ
                       塾長 大井直樹

第32回神楽坂おもしろ映画塾「死刑台のエレベーター」(1957年仏映画)
―マイルスの即興演奏、夜の街を彷徨うジャンヌ・モロー、美しいフォルムのベンツ300SL―

  第32回神楽坂おもしろ映画塾は、1957年のルイ・マル監督「死刑台のエレベーター」です。
ルイ・マル監督の1956年長編記録映画「沈黙の世界」の後の本格的映画デビュー作。撮影は当時まだ新人だったアンリ・ドカエ。モノクロの美しい映像を作り出しています。その後、「大人は判ってくれない」「シベールの日曜日」「太陽がいっぱい」「サムライ」など仏映画名作の撮影を行っています。
音楽はジャズのトランペッターのマイルス・デイヴィス。画面を見ながら即興演奏したようです。画面に登場する車はメルセデス・ベンツ300SL。1957年発売のスポーツタイプの車です。石原裕次郎も愛用した車で、現在も函館の記念館に鎮座しています。
監督Louis Malle ルイ・マル 製作Irenee Leriche イレーネ・ルリシュ 原作Noel Calef ノエル・カレフ
脚色Louis Malle ルイ・マル Roger Nimier ロジェ・ニミエ 台詞Roger Nimier ロジェ・ニミエ
撮影Henri Decae アンリ・ドカエ 音楽Miles Davis マイルス・デイヴィス
美術Rino Mondellini リノ・モンデリニ Jean Mandaroux
キャスト(役名) Maurice Ronet モーリス・ロネ (Julien)  Georges Poujouly ジョルジュ・プージュリー (Louis) Jeanne Moreau ジャンヌ・モロー (Florence)

●日時:5月16日(土) 午後4時から 
●神楽坂/キイトス茶房(03-5206-6657)
●申込方法等 当ブログの「キイトスへの連絡」からお申込みが原則ですが、お友達、恋人、父母などお誘いの上ご参加ください。但し、タバコは禁煙。酒はOKです。
●お一人さま500円(参加費。但し、今後の塾の活動資金、著作権支払金、当日の飲み物購入に充当させていただきます。)
●当日のキイトス茶房は定休日ですので、各自、飲み物、食べ物、飲み物の持ち込み自由。菓子、肴、酒類の差し入れ自由気儘。





送られてきたJET STREAM
20090510020923
ブログに城達也さんのことを書いたせいか、本日、突然、「ジェット・ストリーム-城達也ナレーション付き」のCDがお手紙とともに郵送されてきました。驚きましたが、かなり嬉しい。お礼のご返事をお出ししようも、お名前ご住所が書いてありませんでした。この場を使って恐縮ですが、ご寄贈有難うございます。もう、即聴かせていただきました。城達也さんのプラチナ・ボイスも聴けてとても幸せな夜です。
  そんなことをしていたら、いきなり、1970年にタイム・スリップ。日本万国博覧会、日本航空機よど号ハイジャック事件、 ビートルズ解散、アポロ13号打ち上げ、牛込柳町鉛中毒患者が発生=公害という言葉が認知される、羽仁五郎「都市の論理」がベストセラー、三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊東部方面総監部にて割腹自殺などなど、社会は昭和元禄とも揶揄されながらも春秋に富んでいた。ぼくなどは、5歳年上の薬剤師の彼女と青春真っただ中だった。が、いつもいつも観念的だった。「いかなる形でも、人間は要約できない!」などと叫ぶ毎日だったような気がする。1970年に入ったわけで、社会も、学園も、人生も、自分の小宇宙で呼吸していただけなのだが、その時代をどう乗り切るべきかなど不安でいっぱいだった。ノアの大洪水を乗り越えた箱舟は松の木で造られたけれど、人生をようやく自覚して始まったばかりの当時、ブルトーザーで古いものを破壊しつくしていくような巨大な生活の流れ、洪水を乗り切る箱舟は、どういう素材、想像力で造るのかを模索していたが、結局、青春の蹉跌、失敗ばかりだったのだろう。箱舟は造れず、安易な小舟に乗って、川面をふらふら遊弋しながら、魂の入らないまま終焉した青春だったように思う。
  それでも、1970年代初頭、疲れきって家に帰って深夜、「ジェット・ストリーム」を買ったばかりのステレオ装置のラジオ・チューナーをFM東京に同調させ、見果てぬ欧州を夢見つつ聴いていたことは、今でもはっきり思い出すけど、もう1週間前、自分が何をしていたかは、まったく思い出せない。



さわだえつこイラスト展「顔」のご案内
20090516013101●キイトス・ギャラリー5月後半のご案内
日時 2009年5月17日から31日
さわだえつこ イラスト展「顔」
「身近な人を中心に顔のイラストを描きました。きれいな顔も、愛嬌のある顔も、つい観察してしまいます。いつも会っている人でも、なぞると見える発見があり、面白いです。」(ご本人談)

追伸
  「通販生活」はめったに街では見かけない掘り出し物にこだわる有料カタログ。商品は読者にしか販売できません。最新号の夏号の91頁に、「さわだえつこ個展-『顔』」のご案内が掲載されています。ハガキ大の肖像画をイラストレーターのさわだえつこさんに描いてもらう、という同誌の記事もありますので、ご関心の方は、同誌購読してみてはいかがでしょうか。




小樽のチーズケーキ
20090509011901小樽へ旅行してきたムスメのお土産「ドゥーブルフロマージュ」を紅茶に併せてご馳走になる。小樽で有名なルタオというお店のチーズケーキ。なんだか、久々においしいと思うケーキだった。ベイクドクリームチーズにイタリア・チーズのマスカルポーネのレアチーズを重ねているんだとか。とても贅沢な一品。こうやって、チーズを二重にすると、まろやかで奥深く、コクのある味わいになるものなんだなあ。さすが北海道には、寒さの中で暮らす知恵とか、愉しみのために食べ物に工夫やオリジナリティがあるものが多い。北海道ばかりじゃなくて、ニッポンの地方各地には、醗酵もので美味しいものの宝庫になっている。何処にいてもネットですばやく手に入れることが出来るようになってしまって、東京にいなければならないということはないけど、なんで東京は捨てがたいんだろうか。などと、チーズケーキを愉しみながら、小樽のことを想ったりすることが出来る素敵な味でした。




白石一文全巻完読
20090507113928ようやく、白石一文の新刊「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」(上・下/講談社)を読み終える。1ヵ月はかかった。なんども反覆しながら、書いている意味を考えていたら時間がかかってしまった。これで13冊全て読み終える。ただ、いつも面白いから全部読んでいるだけなんですが、新刊が一番勉強になりました。経済学入門書という意味合いもあり、彼が名前をあげた学者の本も派生的にリストアップして、とても参考になりました。気になる箇所は付箋し、線引きなどしたり、書き込みもしたりで、この本は、お客さんへお貸しできそうにありませんから、読みたい方は直接買ってくださいね。




チェリスト溝口肇が演奏する「ミスター・ロンリー」がかかったら
Hajime Mizoguchi The BEST WORKSHajime Mizoguchi The BEST WORKS
(2008/10/22)
溝口肇

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  声優城達也さんが亡くなったのは、1995年2月25日だった。94年の12月にFM東京の「ジェット・ストリーム」を病気のために降板。この番組は、FM東京の看板番組で、午前零時から始まる。いまも続いているが、城達也さんが亡くなったことで、ぼくの「ジェット・ストリーム」も終わる。彼の低音のプラチナ・ボイスが、穏やかで美しい曲と世界各地をロマンチックなナレーションで紹介するこの番組のことは忘れたことはない。多分、家にいた時は、毎夜聴いていたと思う。もうあのような美しく心安らぐ声というのを聴いたことがない。録音してけばよかったが、どういうわけか一度もしなかったのが心残り。
■「ジェット・ストリーム」
  オープニング曲にフランク・プゥルセル・グランド・オーケストラの『ミスター・ロンリー』を使用していた。エンディング曲は『夢幻飛行』だったが、初代パーソナリティ・城達也の降板と共に使われなくなった。今は、チェリスト溝口肇が演奏する「ミスター・ロンリー」がかかっている。
●プロローグ
遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。
満天の星をいただく、はてしない光の海をゆたかに流れゆく風に心を開けば、きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。日本航空があなたにお送りする音楽の定期便ジェットストリーム 皆様の夜間飛行のお供をするパイロットは私、城達也です
●エピローグ
夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは遠ざかるにつれ次第に星のまたたきと区別がつかなくなります。
お送りしております、この音楽も美しく、あなたの夢に、溶け込んでいきますように。
日本航空がお送りした音楽の定期便、ジェットストリーム。
夜間飛行のお供をいたしましたパイロットは私、城達也でした。
また明日、午前0時にお会いしましょう。

  城達也さんの代名詞的番組ジェット・ストリームの25年間の語りは、実は、暗記していた。なりきり城達也を目指していたという、もう大笑い赤面恥さらし的なことをしていたわけで、ただ自覚が足りなかったということで、また、もう時効なので勘弁してもらうことにして、なぜながながとジェット・ストリームのことを書いたかというと、
  そお、当茶房の閉店をお知らせする音楽は、スコットランド民謡の「蛍の光」ではなくて、ジェット・ストリームの主題歌「ミスター・ロンリー」としました。チェリスト溝口肇さんの重厚な弦が鳴り出したら、当茶房は閉店になります。もちろん、勘違い店主の城達也ばりの低音ボイスでの閉店アナウンスはありませんからね。



憲法記念日の夜
9本日、一年で一番大事なニッポンの市民にとってのお祝いの日。GWの、それも高速道路1000円の話題にすっかり埋没した感は否めない。今年も、日本国憲法第9条を護るため、最小限の行動だけはしておこうと誓う。が、大したことなど多分全然出来ないだろう。そんなことを思いながら、夜は、「ソフィーの選択」(ウィリアム・スタイロン原作の小説(1979年)。また、それを原作にした映画(1982年)。ナチスによるホロコーストを題材に取った作品で、小説はピューリッツァー賞を受賞、映画は、メリル・ストリープが主演し、アカデミー賞を受賞した。)を観る。ずーっと観たい映画のうちの1本だったが、なかなか手に入れることも、再放送もなかったせいか、もう観るのをほぼあきらめていた。しかし、観終わると、あまりの悲劇で怒涛のように人生の寂寞感に襲われる。25年ぶりに観た映画だが、こういう映画がいまだにDVD化されていないのが、不思議といえば不思議。




湘南頓挫
20090502150801本日定休日。横・横道路を車でぶっ飛ばして湘南、鎌倉へドライブと思いつつ、久々の車の運転だから車の調子が気がかりだったが、案の定、キーを右に回すも、カ、カ、カッと発火音のみでエンジンかからず。そお、バッテリーがあがってエンスト。バイエルン地方のプロペラ機マークのボロ車は遭えなく故障のため、修理というか、充電もおぼつかず、自動車保険に故障修理という条項もあったので、JAFも退会、更にまだ間に合うかと思いきや4月末で期限切れ、とんだ大安吉日で、湘南・鎌倉は早朝から頓挫。東名高速下り66㎞との情報もあり、ドライブ日和ではなかったと慰める。仕方なく、バスで街まで出て行き、駅のそばの東急に入っているブックオフで買い物。本日は、500円均一なので、前から買いたいと思っていた本を物色。「絵本屋の日曜日」(落合恵子/岩波書店)、「臨床読書日記」(養老孟司/文藝春秋)、「犬身」(松浦理英子/朝日新聞社)、「ねむい幸福」(有吉玉青/幻冬舎)、「戦中と戦後の間」(丸山真男/みすず書房)の5冊を購入。計2500円。ロト6の当選金が6000円分から出費。ヨドバシカメラで印刷機のインク1本1050円をポイントで購入後、即行で帰宅。ひとりお湯を沸かし、お店のお茶の業者からサンプルで頂いた「カモミール・ミックス」を淹れ、2階から隣接の公園の新緑を嗅ぎながら、レモンちゃんこと落合恵子さんの本から頁を捲る午後の紅茶タイム。充実とはいかないが、なんと安上がりの休日なんだろうか。俺のようなやつばかりだと、世の中の景気はよくならないだろうな。





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●「神楽坂/美女マカロン」パティシエのヒロ・タカイ氏の都合もよくなり、9月10日より再度発売します!   アーモンドブードル、粉糖、卵白、水、紅花CLA粉末、コラーゲン、無塩バター、天然塩、卵黄、あまみ等が原材料。美女になるための必須条件を満たす、ピュア美女スィーツ誕生。1個150円。
●「神楽坂/美男マカロン」パティシエのヒロ・タカイ氏の都合もよくなり、9月10日より再度発売します!   アーモンドブードル、粉糖、卵白、グラニュー糖、ビネガー、水、コラーゲン、牛乳、水あめ、食塩、生クリーム、バターが原材料。沖縄の海深ミネラル塩を使い、珊瑚のカルシウムと海のミネラルが 摂取できます。生キャラメル・セルが特徴。神楽坂の美男ダンディズムスィーツ誕生。1個150円。
●「キイトス・フロランタン」2月7日より発売中!1個200円。
●キイトス茶房の課題 “Pax intrantibus, Salus exeuntibus=歩み入るひとに安らぎを、去りゆくひとに幸せを”を謳って運営しています。
●キイトス茶房は、勉強会、ゼミ、小集会、小宴会、会合、催し物等にスペースを貸出してます。詳細は、03(5206)6657まで。


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キイトス茶房/清水敬生

Author:キイトス茶房/清水敬生
動物占いを一度したらペガサスだった。血液型は、世間から最低、最悪といわれるB型。身長173cmだがfat系。小学校6年の時に170cmだったから、その後、青年期に3cmしか成長していない。人生3cmの男で以後今日に至る。ヒトと特に異なる点は、内臓逆位となっているため、心臓が右にある。100万人に一人といわれて、高校の校医がX線撮らせてくれと懇願されたことがある。変わり者ではない。短気で涙脆くネガティブ性格のスノッブ系中年。現在はまっているのは、実は、ロト6。ロト6は、01から43までの43個の数字のうち、6個を選択する。選び方は全部で6,096,454通りあるが、当選のあかつきには、ゴーガン的タヒチ生活を夢見てる。従って、タヒチ妄想生活設計案だけは完成。地誌も詳しくなったが、行ったことはなし。自称、「ホモ・ルーデンス」のジョウネツカ。


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