神楽坂/キイトス茶房

小腹と心を満たす書斎的食堂的珈琲店日和

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向田邦子ワールド

<とんぼの本>向田邦子 暮しの愉しみ<とんぼの本>向田邦子 暮しの愉しみ
(2003/06/25)
向田 邦子、向田 和子 他

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 向田邦子が1981年8月22日に台湾で飛行機事故で急逝して、今年で30年経つ。なんて歳月が経つのはこんなに早いのだろうか。テレビドラマの脚本家として活躍されていたのは知っていたが、70年代もテレビは観ることもなかったので、向田邦子ドラマは全く縁がなかった。しかし、「父の詫び状」を読んでから、小説とエッセイは、小まめに読むようになった。常盤新平との対談の中で、向田邦子は、「わたくしね、お札になる人と切手になる人は、ドラマでも絶対に書くまいと思っていたんですよ。偉い人はいやなんですよ。」なんていうことを話ていらしたが、小説でもエッセイでも、偉いひとは登場しない、というのは一貫としている。市井の男、それもなんか一つ欠点というか、足りないとこがあると、そこからその人が素敵に思えるというのが、彼女の美学のひとつとしてあったようだ。当時の世相で、女の男に対する美意識、世界観は、三高(美男、長身、長脚、高学歴)に傾倒していたから、向田邦子ワールドに接するとなんか安心してしまうのだった。ぼくなどは、ハンサムな男がいい!なんて言うのは若い時だけだぜ、なんて自嘲的に女性にいいはなっていたが、全然、通用しなかった空しい時代だ。
 これからの作品が愉しみだったが、突然の8月22日は、誠に痛ましいに尽きる。今年が没後30周年、今日が命日だが、文春でも新潮でも特集は組まないのだろうか?

小説・エッセイ
『寺内貫太郎一家』(サンケイ新聞社出版局、1975年)
『父の詫び状』(文藝春秋、1978年)
『眠る盃』(講談社、1979年)
『無名仮名人名簿』(文藝春秋、1980年)
『思い出トランプ』(新潮社、1980年)
『あ・うん』(文藝春秋、1981年)
『霊長類ヒト科動物図鑑』(文藝春秋、1981年)
『隣りの女』(文藝春秋、1981年)
『夜中の薔薇』(講談社、1981年)
『女の人差し指』(文藝春秋、1982年)
『男どき女どき』(新潮社、1982年)
『向田邦子全対談集』(世界文化社、1982年)
『幸福』(新潮社、1985年)
『冬の運動会』(新潮社、1985年)
『家族熱』(新潮社、1986年)
『蛇蠍のごとく』(新潮社、1986年)
『森繁の重役読本』(ネスコ、1991年)
『向田邦子・映画の手帖:二十代の編集後記より』(徳間書店、1991年 )
『だいこんの花 前篇・後篇 』(新潮社、1991年)
『六つのひきだし:「森繁の重役読本」より』(ネスコ、1993年)
『愛という字:東芝日曜劇場名作集』(ラインブックス、1993年)
『隣りの女』(新潮社、1991年)
『眠り人形』(ラインブックス、1993年)
『忍宿借夫婦巷談:せい子宙太郎 上・下』(ラインブックス、1994年)

 向田邦子、向田和子著『向田邦子暮しの愉しみ』(新潮社、2003年)
 松本清張、向田邦子著『駅路/最後の自画像』(新潮社、2009年)

関連書籍
山口瞳著『木槿の花』(新潮社、1982年)
向田保雄著『姉貴の尻尾:向田邦子の想い出』(文化出版局、1983年)
黒柳徹子著『マイフレンズ』(新潮社、1986年)
文藝春秋編『向田邦子ふたたび』(文藝春秋、1986年)
松原惇子著『クロワッサン症候群』(文藝春秋、1988年)
向田和子編『向田邦子の手料理』(講談社、1989年)
『向田邦子の世界:没後十年いまふたたび』(「向田邦子の世界展」実行委員会、1991年)
向田邦子研究会編『素顔の幸福:向田邦子研究会誌』(向田邦子研究会、1992年)
久世光彦著『触れもせで:向田邦子との二十年』(講談社、1992年)
平原日出夫著『向田邦子のこころと仕事:父を恋ふる』(小学館、1993年)
向田和子著『かけがえのない贈り物~ままやと姉・向田邦子』(文藝春秋、1994年)
橘芳慧著『八丁堀猫ものがたり:向田邦子さんの贈り物』(河出書房新社、1995年)
松田良一著『向田邦子心の風景』(講談社、1996年)
木戸みどり著『娘の眼:向田邦子の作品における父親像』(近代文芸社、1995年)
久世光彦著『夢あたたかき:向田邦子との二十年』(講談社、1995年)
山根美奈著『プーリアの夏:向田邦子とKと私』(ネスコ、1997年)
『向田邦子全集自立語索引』(実践女子学園、1998年)
向田邦子研究会著『向田邦子熱』(いそっぷ社、1998年)
小林竜雄著『向田邦子最後の炎』(読売新聞社、1998年)
上野たま子著『向日葵と黒い帽子:向田邦子の青春・銀座・映画・恋』(KSS出版、1999年)
向田和子編著『向田邦子の青春:写真とエッセイで綴る姉の素顔』(ネスコ、1999年)
小林竜雄著『向田邦子ワールドの進化:没後20年を迎え、今初めて明かされるドラマと小説の謎』(小学館、2000年)
『向田邦子を旅する。』(クロワッサン特別編集、2000年)
井上謙、神谷忠孝編『向田邦子鑑賞事典』(翰林書房、2000年)
高島俊男著『メルヘン誕生:向田邦子をさがして』(いそっぷ社、2000年)
平原日出夫編著『向田邦子・家族のいる風景』(清流出版、2000年)
向田和子著『向田邦子の遺言』(文藝春秋、2001年)
向田和子著『向田邦子の恋文』(新潮社、2002年)
相庭泰志構成『向田邦子をめぐる17の物語』(ベストセラーズ、2002年)
小林竜雄著『向田邦子恋のすべて』(中央公論新社、2003年)
太田光著・語り『NHK 知るを楽しむ 私のこだわり人物伝』2005年6・7月号(NHK出版協会・6月放送分)
岩淵宏子編『ジェンダーで読む愛・性・家族』(東京堂出版、2006年)
川本三郎責任編集『久世光彦の世界:昭和の幻景』(柏書房、2007年)
上野たま子著『雑誌記者向田邦子』(扶桑社、2007年)
川本三郎著『向田邦子と昭和の東京』(新潮社、2008年)
小林竜雄著『久世光彦vs.向田邦子』(朝日新聞出版、2009年)







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●「キイトス・フロランタン」2月7日より発売中!1個200円。
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動物占いを一度したらペガサスだった。血液型は、世間から最低、最悪といわれるB型。身長173cmだがfat系。小学校6年の時に170cmだったから、その後、青年期に3cmしか成長していない。人生3cmの男で以後今日に至る。ヒトと特に異なる点は、内臓逆位となっているため、心臓が右にある。100万人に一人といわれて、高校の校医がX線撮らせてくれと懇願されたことがある。変わり者ではない。短気で涙脆くネガティブ性格のスノッブ系中年。現在はまっているのは、実は、ロト6。ロト6は、01から43までの43個の数字のうち、6個を選択する。選び方は全部で6,096,454通りあるが、当選のあかつきには、ゴーガン的タヒチ生活を夢見てる。従って、タヒチ妄想生活設計案だけは完成。地誌も詳しくなったが、行ったことはなし。自称、「ホモ・ルーデンス」のジョウネツカ。


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