
ついに登場、溝口健二。神楽坂おもしろ映画塾第19回例会は、溝口健二監督作品の「祇園囃子」(川口松太郎原作・1953年)。溝口の映画は、ジャン=リュック・ゴダールをはじめ、フランソワ・トリュフォー、エリック・ロメール、ベルナルド・ベルトルッチなどヌーベルヴァーグ世代のフランスの映画監督や作家に絶大な影響を与えたといわれてる。特に、ゴダールの溝口への傾倒ぶりは有名で、彼があげた好きな監督は、一も、二も、三も「ミゾグチ」だったとか。
そんな理由ではないのだけど、いまだに神楽坂おもしろ映画塾で、名前こそはあがっていたが、採り上げなかった、ミゾグチケンジ作品を3月29日(土)午後7時より、キイトス茶房での映画塾例会で開催します。
追って、詳細は、後日、大井塾長よりお知らせします。
溝口健二監督のおもなフィルモグラフィ
1923年 愛に甦へる日
1929年 東京行進曲 原作菊池寛
1929年 朝日は輝く 共同監督伊奈精一
1933年 瀧の白糸 原作泉鏡花
1935年 折鶴お千 原作泉鏡花
1935年 虞美人草 原作夏目漱石
1936年 浪華悲歌
1936年 祇園の姉妹
1937年 愛怨峡
1938年 露營の歌
1939年 残菊物語 原作村松梢風
1941年 藝道一代男
1941年 - 1942年 元禄忠臣蔵 前篇・後篇 原作真山青果
1946年 女性の勝利
1946年 歌麿をめぐる五人の女 原作邦枝完二
1947年 女優須磨子の恋 原作長坂秀雄
1948年 夜の女たち 原作久板栄二郎
1950年 雪夫人絵図 原作舟橋聖一
1951年 お遊さま 原作谷崎潤一郎
1951年 武蔵野夫人 原作大岡昇平
1952年 西鶴一代女 原作井原西鶴 ヴェネツィア国際映画祭国際賞
1953年 雨月物語 原作上田秋成 ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞、米アカデミー賞衣装デザイン賞ノミネート、ナショナル・ボード・オブ・レビュー経歴賞
1953年 祇園囃子 原作川口松太郎 1954年 噂の女
1954年 近松物語 原作近松門左衛門 第8回カンヌ国際映画祭コンペティション
1954年 山椒大夫 原作森鴎外 ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞
1955年 新・平家物語 原作吉川英治 ヴェネツィア国際映画祭コンペティション
1955年 楊貴妃 ヴェネツィア国際映画祭コンペティション
1956年 赤線地帯 ヴェネツィア国際映画祭コンペティション