
日々、映画を心の糧とする生活が陸続としています。一日一本映画を観る、っていうのは、体力的に結構しんどい時期もあったけど、3ヶ月過ぎあたりになると、義務感の増幅と楽しみの悦楽が相乗効果となって、観ないと不安になったりする。大学受験が終わって、映画三昧の時期も、今ほどでもなかったので、ぼくの人生の中で、一番映画を観ているというわけです。青年期と異なり、俳優ではなく、映画監督で映画を選らんでます。時々、DVDソフトをお客さまから借りたりすることもあります。ぼくが棲む田舎の駅前のTSUTAYAの邦画ももう好みの映画を観尽していたところ、新宿東口紀の伊国屋書店前のTSUTAYAには、あるわあるわで、仕事の帰りに寄って探すのが楽しみのひとつとなってしまいました。溝口健二も、黒澤明も、成瀬巳喜男もほぼ観終えました。
来週からは、山田洋次監督作品をきちっと観まくる予定です。といっても寅さんシリーズを除きます。第一弾は、主題歌:薬師丸ひろ子「時代」 の
「ダウンタウン・ヒーローズ」からスタート。
昔、どこかで観たが、まったく記憶になく、多分、レンタルビデオを借りて観たんだと思う。山田監督の凄いところは、どんなに瑣末なシーンであっても手を抜かず、時代考証に徹底してこだわるところで、通行人のエキストラですら、画面に映る以上は、こだわり製作しているところで、また、映画の最後は、ほろりとさせるところです。いつもいつも構想しているのでしょうね、神楽坂の和可菜で。
[編集] キャスト
洪介:中村橋之助 (3代目)、中村芝翫 (7代目)
房子:薬師丸ひろ子
オンケル:柳葉敏郎
アルル:尾美としのり
杉本哲太
坂上忍
戸川純
石田えり
倍賞千恵子
渥美清
●山田洋次監督作品リスト(ゴシック体は、当茶房所蔵)
「二階の他人」(1961年)
「下町の太陽」(1963年) 「馬鹿まるだし」(1964年)
「いいかげん馬鹿」(1964年)
「馬鹿が戦車でやってくる」(1964年)
「霧の旗」(1965年) 「運が良けりゃ」(1966年)
「なつかしい風来坊」(1966年)
「九ちゃんのでっかい夢」(1967年)
「愛の讃歌」(1967年)
「喜劇 一発勝負」(1967年)
「ハナ肇の一発大冒険」(1968年)
「吹けば飛ぶよな男だが」(1968年)
「喜劇 一発大必勝」(1969年)
「男はつらいよ」(1969年〜1995年、全48作) 第1作から第8作まで所蔵
「家族」(1970年) 「故郷」(1972年) 「同胞」(1975年)
「幸福の黄色いハンカチ」(1977年) 「遙かなる山の呼び声」(1980年) 「キネマの天地」(1986年)
「ダウンタウン・ヒーローズ」(1988年) (ベルリン映画祭コンペティション参加)
「息子」(1991年)
「学校」1〜4(1993年〜2000年、全4作)
「虹をつかむ男」(1996年〜1997年、全2作)
「たそがれ清兵衛」(2002年) ハワイ映画祭グラプリ、香港電影金像奨アジア映画賞 (アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、ベルリン映画祭コンペティション参加)
「隠し剣 鬼の爪」(2004年)ジンバブエ国際映画祭最優秀作品賞、イスタンブール映画祭グランプリ
(ベルリン映画祭コンペティション参加)
「武士の一分」(2006年) (ベルリン映画祭)
「母べえ」(2008年) (ベルリン映画祭コンペティション参加)