1年前の秋の神楽坂地域の最大の話題は、フジテレビのテレビドラマ「拝啓、父上様」だったと思う。神楽坂通りは活気に満ちていましたっけ。その、第9話で、一平(二宮和也)とナオミ(黒木メイサ)の元旦デートのコースが、開運「新宿山の手七福神めぐり」がありました。
ドラマでは、かぐらむらのイラストを描いているイラストレーターよしだみよこさんの「七福神めぐりマップ」がドラマで使われてました。ご本人に確認したら、ドラマ用とおっしゃってました。
2008年元旦に引き続き、2009年1月1日の元旦に、
第2回「キイトス初春開運ウォーキング」を行うこととなりました。寝正月が嫌いなひと、テレビのお笑い番組を見るのが嫌なひと、七福神に自分ではなく他人が世界がニッポンが幸せになることを祈りたいひと、自分だけがいいことがあるようにと祈りたいひと、何も予定のないひと、家族から疎外のひと、家庭もちょい崩壊気味なひとなどなどいろいろな事情が各自あるかもしれませんが、そんなひとたちと一緒にウォーキングしてみませんか?なお、雨天中止です。
元旦当日の予定は、西武新宿駅2階の改札口に午前10時集合。そこからスタートします。職安通りに出て、最初の鬼王神社(恵比寿神=日本古来の神様で、釣竿と鯛を持っている姿は有名。航海安全や商売繁昌の神様)にお参りし、更に、歌舞伎町のラブホテル街をきょろきょろしながら突っ切り、明治通りを四谷方面へひたすら南下。新宿御苑前正門近くの太宗寺(布袋尊=中国に実在した人物で、満面の笑顔と背負っている袋が特徴的。その布の袋には福財が入っていたという説もあり、福運を授けてくれる)に祀ってある閻魔大王を参拝。それから、再び靖国通りに戻り、新宿東口を通り越して、東京医大前まで歩く。その辺りのまねき通りという狭い商店街を持参したペットボトルで水を補給して歩くと、丸正近くに法善寺(寿老人=中国の老人の化身と言われ、不老不死の霊薬を所持しているため健康、延命長寿などの高徳がある)・厳島神社(弁財天=七福の中では唯一の女性。水の神様であることから五穀豊穣の守り神のほか、言語や音楽の神様)と並ぶようにあり、その近辺に永福寺(福禄寿=南極星の化身。人望福徳の福神で、長寿、健康、除災などのご利益がある)を探す。それから、若松町交差点から大久保通りに入り、外苑東通り手前に経王寺(大黒天=ずきんをかぶり、小槌を持っている姿が特徴。生産をつかさどる神様といわれ、金運良好、家内安全、子孫繁栄などのご利益がある)。そして再び大久保通りを神楽坂方面に歩き、神楽坂上交差点を右折し善国寺毘沙門天(毘沙門天=多聞天とも呼ばれ、多くの人々の願いを聞き叶えてくれる。仏教四天王の1人。また、勝負事の神様) で、ロト6が当るよう願掛けしてゴールというコースがよいかも。2時間程度のウォークだけど、「七福神」というネーミングに惹かれ、元旦に歩くと縁起もいいような気がする。
毘沙門天の願いの後、キイトスに集まって、新春の映画会(神楽坂おもしろ映画塾)を開催します。正月のご馳走はありませんが、隣のセブンイレブンで参加者負担で、アルコール・食料を調達して、ささやかな、あまりにもささやかな新春祝をしようと思います。もちろん、差し入れは大歓迎で、普段の『映画塾』方式です。映画はまだ決まってません。
参加出来そうな方は、キイトス茶房へ
電話予約か、キイトス茶房ブログの
メールフォームから申し込みしていただくとありがたいけど、突然の参加もOKです。